夜空のドラゴンズ

中日ドラゴンズ応援ブログです。

老舗球団 中日ドラゴンズの活躍に私的な意見など書いていきたいと思います。

10位

交流戦の全日程を消化した中日。10位。まだ決まったわけではない。11位の可能性もある。今のプロ野球チームで中日と楽天が低迷しているのが明らかになったシリーズでしたね。


今日は西武との第3戦。予告先発の松坂は背中に痙攣で試合開始前に突然の登板回避。メットライフドームは松坂の古巣の地での登板を見ようと満員。最終的にに勝ち投手になった藤嶋のヒーローインタビューで超満員のお客さんが藤嶋さんの初勝利を祝福みたいなインタビューアーの問いかけに藤嶋も苦笑い。松坂を見に来た観客やそれってな感じですわな。


以前もこの手の登板回避で浜田達郎が完封とか経験したことのある中日。勝ってもなんとなく後ろめたい勝利になってしまうところがある。それにしても松坂。登板回避するには勇気が要ったとは思うが、予告までしていて調子を持ってこれないというのはプロとしてどうなのかな?と思ってしまう。おそらく無理するとヤバイというところだったんでしょう。だが目的を持ったお客を裏切る形にはなったので、松坂またか!と捉えられてもしょうがない。


試合は中日が先制、追加点と妙に打線が活発。というかビシエドが6打点、アルモンテ3安打すれば、元来の外国人頼み打線が機能したということですね。その中でも周平、福田がそれぞれタイムリーを打てた。


先発は急遽、藤嶋に。ドラファンが待ち望んでいた先発投手。打たれながらも、独特のテンポの良さ、明るさにファンも納得したとは思う。藤嶋投手、おめでとう。初勝利。


これでローテに入ってくるのかどうかは松坂の状態次第かもしれない。とにかく、週末まで試合がないので、ローテ再編はあり得る。


野手は動かしようがない。というのは一軍と二軍をという意味で。もし上げてくるとすれば、溝脇と伊藤康にしてほしい。今年、投手では若手は完全に台頭してはいないが、春先の経験を経て、これからの夏、再チャレンジに期待が持てる小笠原、笠原、藤嶋、柳。柳はまだちょっと未定かな?野手陣では周平がなんとかここまで来た。京田も2年目のジンクスではない。誰かもう一人くらい彗星の如くという人材とすれば、伊藤康に期待ですね。あとは待望されて久しい溝脇。


若手にチャンスを与えに行くか。またはベテランの経験を活かして、繕いながら行くか。2つがうまく融合すればいいが、多分、ベンチはそんな器用なことできないような気がする。がんばっても最下位の中日のままなのかどうか。

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