夜空のドラゴンズ

中日ドラゴンズ応援ブログです。

老舗球団 中日ドラゴンズの活躍に私的な意見など書いていきたいと思います。

涌井さん、いかんわ。拙攻だが・・・

オールスター前の最後の一戦。1-4で阪神に敗れる。


先発の涌井は10敗目。これは不調の佐藤に3ラン食ったのと、投手の西純にタイムリーを打たれるということが痛い投球でしたね。西純に関しては打撃に定評があるのだけど、わざわざ8番の木浪に送らせてまで打たれたというのがいかん。これでちょっと西を乗せたよね。


打線のほうは11安打で1点。初回と三回で西純を降ろすくらいの攻めを見せなくてはいけなかったんだけど、いかんせん今日は各駅停車で長打が無い。それに妙に早打ちなので、西に1回を4球で終わらせる回を作ったりしたのもまずかった。


しかし、拙攻とはいえど、打てているというのが救いかもしれないですね。後半に向けて打撃は上向いているといい。


14の借金でオールスター後を迎えるが、ロケットダッシュをしたいところですね。春先はボロボロだったけど、確かに最近は絶望的な試合が少なくなったと思う。徐々に上がってきていると思う。

3カード連続勝ち越した

甲子園での阪神2戦目。3-0で継投完封勝利。


先発メヒアが6回阪神を零封。2勝目をゲット。ピンチもあったが、ほぼ無難に投げた。最後まで攻めの投球が活きましたね。6回なんかは中野、大山あたりを三振に切って、三者凡退。これが7回の得点に流れを持っていった感じさえする。メヒアは明るく楽しんで野球しているようではあるがどちらかというと打たせて取る感じ。球に出るキレのいいストレートが緩急の威力を強めているようですね。こりゃ、掘り出し物ですかね。来る前は私は相当怪しんだ。最速150キロ前半ということは最速145キロくらいだろとたかをくくっていたが、これほどピッチングが上手いとは。参りました。


継投では勝野ー清水ーライデル。KSMもしくはKSRが・・・おっと、JFKの真似はやめておこう。中日で使うとダサくなるから。最後の3回はこの三人という形は見えていたのだけど、実際、この継投で完勝しましたというのって、安増見たこと無かった。今日は完成形ということかもしれない。勝野も清水もちょっと前まで、安定はしていなかったが最近は力強くなってきた。特に最近、清水が無類の強さを発揮しているように見える。


打線は苦手伊藤を打ちあぐねてはいたのだけど、細川が先制12号。これが効果的一発てちゃつですね。少なくとも6回終了までこの一発で試合を支配していた。7回、チャンスは潰えるかと思われたが、代打後藤がセンターへ2点タイムリー。左に左をぶつけたが、立浪監督はデータ的に左の方が伊藤を打っている点で送ったらしい。細川も石川も伊藤の内角攻めに苦しんでいたしね。とにかく大きな2点だった。


宇佐見が中野の二盗を防ぎましたね。これは嬉しいですね。打撃で貢献度が高い宇佐見。広島戦からスタメンマスクで6勝2敗なので投手陣ともうまくいっていそう。噂で聞いていたキャッチングとか肩の問題をそれなりに機能してくれれば、打力でレギュラーをキープしていくことでしょうね。


龍空が自打球を足に当て悶絶。途中交代となった。やっと2割に打率を乗せてきたので、ここで休んでほしくはないのですがね。もし酷かったらしょうがない。まあ溝脇が出るしかない。もしくは村松をともいえるが、今、打順と守備位置がうまく嚙み合ってきているのであんましいじりたくないな。それはあれだけいじっていた立浪監督もそう思うでしょうね。


阪神は近本がいないのが非常に苦しいでしょうが、散々苦しめられていた中日としては近本がいないことは大きい。それにしても中野の守備力はすごい。だいぶ中野でチャンスの芽を摘まれている。阪神の投手陣は素晴らしいが、若干リリーフに疲れがあるかも。


ここで2連勝できたので、明日のオールスター前最後の試合でなんとか勝てれば嬉しいですね。打順も守備位置も安定。リリーフ3枚も完全勝ちパの態勢になってきているので、いい具合ですよ、今の中日。

いろいろあったけど、よく勝った!

甲子園での阪神戦。6-4で土俵際で逆転勝ちです。


あああ、疲れた。疲れる試合だったけど、大島の10回のタイムリーに感動です。しかも4安打なので2000まで加速です。2010年の日本シリーズで延長戦で勝ち越しタイムリーを打ったルーキー大島の姿が思い浮かぶ。


しかしここに至るまで山あり谷ありというか、負けてたら、本当につまらんかった。


なんちゅうても、14安打も打ってるからね。10点くらいとれたようなとこもある。拙攻もあるのだけど、運も無かった。才木を追い込んだが岡林の当たりはショートライナー。ビシエドや細川の当たりもことごとく正面だった。


守備面でも4回、ピンチで小野寺をショートゴロに打ち取り併殺とおもいきや、龍空がボールを持ちなおしてしまい、同点に追いつかれる。龍空のUZRがいいとネットでも取り上げられていたんだけど、案外大事なとこでファンブルするとこあるから、記事書いた人よく見とかないかんよ。そして梅野のあたりはセカンド前でイレギュラーしタイムリーヒットに!これはついてない。しかしこれが伏線だった。延長10回、今度はチャンスを逃したかに見えた中日において、福永のセカンドゴロがイレギュラーし中野がはじいた。これが大島のタイムリーに繋がるという、因果応酬のイレギュラーに。なんか細工してあるだろあそこってくらい。


龍空と石川のファールフライのお見合い。あれはいかん。さすがの宏斗もペースを崩すし、立浪監督もブツブツ言うとった。そして8回は四球から砂田、田島で致命的と思われる1点献上。しかしこれも伏線、9回表、岩貞も四球から崩れる。これも因果か・・・


それと9回。同点には追いついたのだけど、3安打してる大島にバント?これ、結果まあ、バントみたいに進塁打にはなったけど、打たせればいいのに。そしたら9回に一気に逆転してたかもというのはある。確かにまず追いつけだけど、最終的には追い越さないといけないしね。まあただ最近はバントの成功がいい流れを作っているというのも事実ではあるけどね。結果は岡林の土壇場の同点タイムリーに繋がった。しかしそっからまた仕切り直しになるので・・・まあ追いついて良かった。


こんだけ色々出たけど、弾き返したね。やるな中日。決して弱くはないぞ。序盤の逆転はスクイズと犠牲フライというシブい得点もしたしね。石川も好調キープ。岡林は勝負強い。打線はいい感じ。


さあ、今日はもうゆっくりみんな寝てよね。いや、祝杯でもあげて勢い付けてもいい。とにかく勢いをつけて、まず勝ち越し。最後に涌井さんも勝たせる。