12球団の監督会議が行われて、ひとつの意見としてMLBで大谷選手がやっているように、ベンチでタブレットを使用できないかという意見も出たようですね。

まあ中日ベンチでは相手のデータだと思うのだけど打席へ向かう前に紙で確認している姿が時々見られる。紙をペラペラめくって、えーーーっとって感じで行を追うより、検索拡大できるタブレットのほうが全然素早くていいとは思いますね、ただでさえ試合時間の短縮を求められているので有効だとは思う。ただMLBは異常に試合進行の高速化を求めているようで、本来の野球の間合いまで消されつつあるような気もするが・・・

しかしタブレットだとかなりの情報量を獲得できるし、カメラ機能もある。なんかそれでいいのか？って感じがする。必要以上に機能してしまい本来の競技とかけ離れてしまいそうで。

それと大谷がやってるからってのも、なんかあんまし好きじゃない。大谷は犬飼ってるから、同じ犬欲しいとか、影響力は凄いのだけど、なんでも大谷選手は素晴らしい。日本の誇りだ！っていう風潮には辟易するところがある。大谷とて肘を痛め来年は打者のみ。しかも開幕に出遅れる可能性がある。大谷なら乗り越えると思うけど、力が出し切れるとは限らない。今最高潮になっている大谷の存在が、失望に変わることだってあるので怖いところもある。

中日ドラフト1位草加投手の怪我が右肘の靭帯の損傷だったことで、回復に時間がかかるかもしくはトミージョン手術になるのではということになっている。梅津や岩嵜と同じような時間がかかるとすれば、手術すれば少なくとも1年は復帰に掛かるのでは？保存療法なんかもあるのでそれで済むならなんですけど・・・どちらにしても回復まで時間はかかるかな。

中日としてはドラフトの時も補強の時も、打撃をどうするかということで頭がいっぱいでもともと投手陣はあまり心配はしていないとこだった。それに加え、東都大学野球から有望な投手が獲れたことで、さらに強固になるとはみていた。その中で一投手が故障しても大勢に影響ないともいえるのだけど、ドラフト1位で最初の自主トレでいきなりかということで残念ではありますね。

実際のところシーズンへ入れば怪我人はもっと出るだろうし、昨年先発投手陣がわりと誰も故障せずシーズンを終え、今季を迎えるという点も、そろそろ誰か離脱しないか心配なとこですね。

しかし立浪政権はなにかと出足に躓く。1年目はキャンプ初日に監督はじめコロナに感染。昨年はシーズン開始前にロドリゲス亡命。今季はまだ自主トレでドラ1が離脱。負の連鎖もここまでにしたとこだね。

新人合同自主トレの中、ドラ1草加勝投手が上半身違和感で練習を切り上げ病院へ。

写真で立浪監督になにやら肘かな？を見せている画像が見えたが、肘かな？あわてる必要はないということなので、一旦練習をとりやめキャンプも二軍スタートになる可能性が高い。

中日の投手陣は今のところ揃っているとは思うので、草加急いで直して出てきてくれ！ということではない。どっちかといえば無理せずにスローで調整、違和感が完全になくなったら投げたりしてもいいくらいですかね。違和感の度合いにもよるが、ルーキーイヤーは1年間身体つくりでとうことでもいいかもしれない。田中幹也みたいな感じでも。そういや大学の先輩後輩だったね。

合同自主トレとはいうものの、昔は1月に支配下選手全員が集まって合同自主トレが行われていた。選手会ができて契約期間外に練習を強制するなということから、合同自主トレはなくなった。契約期間外なので、指導しないでください。練習しないわけでなく、自分らでやりますわ！ってとこか？それが今の大島塾だったり、浅村塾だったりになっている。

ただ新人に対しては、まだ右も左もプロのことがわからないので、選手会も合同自主トレは認めている。多分、コーチ、監督の指導はできないままで、トレーニングコーチが主導で基礎体力をつけていると思われる。スカウトの元プロ野球選手の方々も協力してるのかな？これはいいのかどうかわからないけど。それにニュースなどでも見られるように、社会人としての心得、野球選手として注意することなど机上で教育もされる。最近ではSNSに注意しろとうことがよくあがってますね。

そんな中で早くも草加が離脱。これはまあいいとして、支配下で怪我人続出だけは避けてほしい。なんだかんだシーズン中盤はいつも人がいないということに陥ることが多いので。