プロ野球は国内リーグ。台湾、韓国も国内リーグ。そのため世界的には、ある一定地域で限定される。しかもしばらくは無観客で。これでもギリギリのラインかもしれない。

しかしオリンピックは違う。行われるのは東京と他関係地域と限定だが、集まるのが世界中からというのが難しいところだ。無観客としても海外から集まる選手とそのスタッフはかなりの人数になる。

安倍総理任期期間ということで来年6月の開催をめざしてはいるが、果たしてウイルスはそううまく終息するのか。今年の夏場、一旦終息したかに見えるようになるかもしれない。しかし、今年の11月以降くらいからが、又危ない状況になるようだと来年の開催は厳しくなるかもしれない。海外は多分、今オリンピックをやりたいと思わないかもしれない。

先日、そのまんま東が次回のパリ大会まで東京を延期して次の候補地はそのまた4年後にしたほうがいいのではないかということだった。そこで水を差したのが、安倍さんの任期問題。もちろんぎりぎりまで様子を見てもいいとは思うけども、勇気ある決断が必要になるかもしれない。

かつてのスペイン風邪も3年続いたと言われる。しかも2年目の致死率は非常に高い。耐えていた患者さんが力尽きたのかもしれないが、コロナもむしろここから1年くらいは正念場かもしれない。100年前とは違い、薬さえ普及すればだけど、やっぱりそう簡単ではないんだろうと思う。

なので4年後っていうのは、妥当な線かなと思わずにはいられない。4年と言わず、2年後、3年後でも好転すればいいとは思うが、この1年は厳しいような気がする。

そこでまた問題になるのが、出場権を得ている選手ですね。さすがに4年たつと状況が違ってくる。今大会を最後にという決心をしていた選手もいることでしょう。

なので軽々しく4年後だということも言いにくいんですよね。

全世界的保健の立場からは、おそらく本当に終息するまで何もするなというのが、極論になるとは思います。しかし、そこを目指してきた選手や周辺をサポートして来た人達のことはどうする。

とにかく今は終息を目指すしかないのか。