シーズン開始時、ローテの一角として順調にスタートしたかに見えた梅津投手。あの延長10回完投からぱったりと姿が見えなくなった。今、梅津投手は・・・

右ひじの違和感。かなりの重いものだったのかどうか。肘や肩はとくに致命傷になりかねないし心配なところですね。

もともと獲得には、梅津は怪我で大学で実戦登板が少ないというのもあったが持っているものは素晴らしいというものだった。よく2位で獲れたということでもあった。

確かに、今季の始まりを見ていれば、この投手はエースになり得るというイメージではあったが、こうなってしまうと、中里とかを思い出してしまう。

だが考え方としては、まだプロの体ではないのかもしれない。あの大野でさえ、もともとは肩に怪我を負っていたがいまは無類のタフネスになっている。吉見ですら怪我の心配を持ったままプロ入りして好成績を収めるに至った。

中日ではドラフト前に故障を抱代えていても、その素質の開花をプロ入り後に待つということで獲得する選手も多いのです。梅津も2年経過したが、来年あたりからプロの体へと進化していってくれるのではないかと思いたい。

あのピッチングをこのまま眠らすのはもったいなすぎる。