夜空のドラゴンズ

中日ドラゴンズ応援ブログです。

老舗球団 中日ドラゴンズの活躍に私的な意見など書いていきたいと思います。

交流戦の是非

里崎チャンネルも今回の日本シリーズに際して、ほんとうにセリーグは弱いのかという題材で発信してましたね。


日本シリーズに関しては2003年以降パリーグの独壇場みたになっており、このあたりをターニングポイントとしてパリーグがどんどん力を付けていったと言っていった。特に地域に根ざした球団の活動が大きかったとも。


そんな中、DH制をセリーグが取り入れたところで、それはいろいろな要因の一つでしかないので即効性はないと言ってました。すぐにセリーグがパリーグに追いつける方法。それは交流戦を36試合制にもどし、全試合DH制にすることと言ってました。ん?結局、DH制ってわりと大きな要因やないかい!って突っ込みたくなるが・・・・


でもDH制問題は賛否両論が大きく分かれるというか、野球は9人で行い、投手も打席に入るのが本来の野球だ!というスタイルを好む人も多数いる。半面、なぜDHを取り入れない!って思ってる人もいる。その両方をたてて、なおかつ36試合もあればDHに対する対策もセリーグは磨くことができるという意味で提案していた。それではフェアではない。パリーグも投手を打席に立たせて交流戦を行うのが筋だ。という意見も当然出ると思うが、あくまでセリーグがすぐパリーグに追いつくためという提案なので。それでも、もしすぐ実施してもDHがセパの差とみるなら、数年、いやずっとパリーグ有利かもしれない。なんとも言えませんが・・・


過去の交流戦対戦成績、パ1102勝、セ966勝、60分け。なんとパの貯金136を数える。ここ5年で62も貯金している。以前、セリーグの本拠地でDH、パの本拠地で投手打者制だった年、2014年なんですが、私は勝ち越してたと思っていたのですが、負け越してますね。途中までは優勢だったが結局セ70勝71敗。まあでもほぼ互角だったんですね。


私は交流戦は好きで、36試合制はわりと賛成なんですよね。試合の消化が難しいのですが、あの一時期に絶対消化しようとするからしんどいのであって、分散してもいいし、最終的に10月とかの消化試合になってもいいとは思うんですけどね。できない理由がなんかあるんでしょうね。まあセリーグは巨人戦を獲られるのに、拒絶反応するのでここに問題があると言えばそうかもしれません。腐っても鯛なんですよ巨人戦は。


全試合DH制に関しては、面白いのですが、それならもうセもDHを導入したほうが手っ取り早くないか?って感じも。あくまでセリーグの弱さがDHに問題があるすれば。


まあDHだけではない。もしかしたらソフトバンクだけが強いかもしれないし、セリーグの打者投手制をもっと有効に使えば、優勢になるかもしれないし。ほんとこの打者投手制ってのももう一度考えてもいいかもしれない。考えるというのは年間このスタイルでセリーグは試合しているので、有効に使うべきだとも思う。今季の中日は、投手がわりと打ったので、なんか捨ててしまうにはもったいない。歴史も伝統もあるスタイルなんだから。ということにも考えさせられた。なので簡単にはあきらめないでほしい。DH制だったらなあと思う時もあるけど・・・・


ところで中日ドラゴンズは交流戦の通算成績は171勝173敗10分け。ここ5年あたり負けが込んでいるが、本来そんなに不得意ではない。始まりが大きく負け越したので、交流戦に弱いとか、降竜戦などと揶揄されることが多い。


セリーグが唯一勝ち越した年。2009年。セ70勝67敗7分けだったという。中日はこの年、14勝9敗1分けで交流戦勝ち越し。一体何があった?この年は・・・覚えてないけど、中日としていえることは・・・・ブランコがいた。というところなんですよ。ブランコ一年目の年。多分、マエケンから打った天井ホームランあたりから調子が出だしたブランコはそのまま交流戦に突入。なんと交流戦で11本ホームランを打っている。ブランコホームラン集2009で見てみたらそんな感じでした。かなり効果的なホームランが出ていた。


対交流戦用とは言いすぎだけど、パリーグのパワーピッチにパワーで対抗したともいえるのかな?セリーグの貯金に貢献できた年だった。


セリーグのかわす戦術プラスパワーも備える。そううまくはいかないが、なんとか来年は勝ち越して、中日も交流戦の成績を貯金にしたいですね。

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