見上げると

中日復帰の福留。いろんなバリエーションが考えられる選手だ。

レギュラーで定位置確保となると、なかなか厳しいのではと思ってしまうが、もしそれなりだったら、大きな戦力にはなるとは思う。それなりというのはせめて阪神で20本くらい打ってた頃の福留ということですね。だから結構、無理ですよ。レフトの守備位置をガーバーや若手とかわるがわる出場するだけでも凄いことになるとは思う。もしそれなりだったら3番福留が復活するが・・・・いかに

代打屋をやる。これがもっとも望まれる姿かもしれない。近年、内野手、捕手と苦しみながら、なんとかめどを立ててきた中日。よく言われる代打の切り札がいない。というポイントを一時的かもしれないが解消できる。福留の勝負強さ。これを発揮してもらえれば・・・

若手に自分の経験など教えれるとこがあれば教えていってもらう。これも非常に期待される分野ですね。指導が上手いという評判もあるが、これはやってみんとわからん。1年後、福留が教えたので伸びたという選手が出てくれば、大成功だが・・・

優勝へ導いてくれるか・・・
上記の3点のうち、一つでも実行できれば、福留の価値は十分だと思う。しかし、福留が中日時代、もちろんリーグ優勝には貢献してくれたんだけど、2回日本シリーズに出れなかった。怪我とメジャー行が関係していた。今更、どうのこうのではないが、中日を代表する選手だったので悔やまれる。なので肝心な時にいなかったという印象が私にはついて回る。今回、福留にすべてを預けるなんてことはできない。大野、大島、平田あたりが優勝へけん引すべき選手だ。これらの選手ともうまくやっていって、それでいて士気も高めてくれる。そういう存在になってくれたらいいよなあ・・・