サンデーモーニングで巨人に桑田コーチ就任ということで、桑田コーチからどういうようなコーチングを目指すかという言葉を見ることができた。

科学的トレーニングを実施する。
考えてトレーニング。ただ走ればいいということではないとのこと。そのあと楽しんでやれるようとか、早くうまくなれるようにということだった。

これにかみついたのは、元祖野性の張さん。張さんは投手は走りこまないとだめだという感覚ですからね。桑田何言ってんの？って感じで、走らなくっちゃだめでしょということだった。

私も張さん派なんですけど、まあ走りこんで体も作りつつ、科学的トレーニングをするのが一番いいって、どっちでも取れる卑怯な意見にしときます。

桑田コーチの話は感覚として、完投する投手は別にいらないみたいな感じでした。アメリカ的考えなのかどうか知りませんが、先発は80球から100球を目指すタイプかな。それだとリリーフにバリエーションがないと持たない。そこをどうするかですね。

早くうまくなるという考えは、聞きようによっては、テクニックを磨くということだろうか。ただ張さん派からすると、小手先だけではだめだという感じになるかなあ・・・

また化学トレーニング派は、私の勝手な解釈からすると筋トレ中心なんでしょうかね。筋トレも楽ではないけど、走ることを思えば、まだエレガントな分野だと思う。結局のところ、ソフトバンクとかも科学的トレ、しいては筋トレもやっているのでしょうが、結局は身体がぶっ壊れそうになるまでやっているとは思う。ソフトバンクって怪我人が結構いると思う。ただ、同じようにボロボロになるまで練習して自分を追い込んだ人がまた出てくるということで層を保っているのではないでしょうか。

桑田コーチ。お手並み拝見ですね。