井端がyou　tubeで2軍時代、当時の仁村2軍監督が怖すぎて、早く2軍を出たかったと語っていることがあり、相当だったんだなと思った。井端も結構、アマ時代から厳しい監督の下で野球をしてきていたのに、それでも怖いというので。

仁村監督が来るとなった時、期待は高まりましたね。2軍の監督は重要なポストでまた難しい場所だと思う。やりがいはやはり若い選手の能力が延びるところがあると思う。難しいのは怪我から復帰させる、不調の選手をどうやって再生させるとかモチベーションを上げさせる点にあるかもしれないですね。

中スポでは石川昂を徹底的に鍛える宣言をしているようでした。当時の怖さは無いだろうが、指導者として経験を積んできた仁村監督の腕を見てみたいですね。井端のように仁村監督から逃げたかったというくらい鬼になってほしいところだが、仁村監督を取り巻く2軍コーチ陣の協力が必要だ。

立石野手総合コーチ。ポイントを突くアドバイスで選手の調子を戻させる能力がある方らしい。感じとして選手のいい相談役みたいな感じなんでしょうかね？

波留打撃コーチ。波留ももう随分長く、中日に在籍してますね。現役時代、ハマの核弾頭と称された。1998年中日と横浜が首位攻防したときほんと嫌な打者だった。それが中日へトレードで来るとなったときは非常に期待した。打撃コーチとしては当初、あまり私は好きではなかった。何かみんな早打ちで淡泊になったようで。一時期、ほんと中日打線て・・・という時期があったので。しかし、近年は波留コーチの能力高し！という話も聞く。真剣に叱り飛ばしてくれるのも波留コーチかもしれない。

渡辺内野守備走塁コーチ。ナベちゃんも長いですね。目立たないけど黄金期の貴重な控えでゴールデングラブを目立つことなく獲得した名手ですね。基本、人の好さが出ているがオーソドックスなイメージは中日そのものって感じですね。

この3人が石川昂を追い込む役割になるのでしょうかね。でも石川昂だけ特別とはしないでほしい。

野手を離れて、投手陣は・・・

門倉コーチ。門倉は経験豊かなコーチだし、門倉同様、長身の選手に対するアドバイスも活きているとは思う。阿知羅が引退したのは残念だけど、評判はいいんじゃないんでしょうかね。

小笠原コーチ。左のコーチとして小笠原というのはなかなかいいと思う。雰囲気的に巨人のコーチに就任した、桑田のようなイメージがあり、理論派ではないかとみているんだけど。

浅尾コーチ。浅尾はまだよくわからんな。客寄せみたいな感じがまだする。かなりモテた選手だしね。ただ栄枯盛衰を見た選手であるので、その経験を活かしてほしいところなんですよね。またなんといっても天下一品のフィールディングは真似する価値ありなんですけどね。

仁村監督とコーチ陣。中日の屋台骨を支える2軍を活気づかせてほしい。