ここのところ、まったく出番がない根尾選手。交流戦終盤、交流戦明けの2軍戦などでも三振を繰り返し、全然打てなくなった根尾選手。

今日は井領がスタメンライトだった。井領も打てたわけではないけど、最後の打席、三振はしたが、有利なカウントに持ち込もうと粘っていた。調子がいい時の根尾はこれができていたと思う。

福田は代打ホームラン。福田にはこれがあるので、出しておけばどこかで1発という期待はできる。ただ出しておくとあまりにも不振が長く、永遠に不振なのではないかと思ってしまう。これも根尾は似てるというか、何でだ？って打席の時がある。

根尾は全然になると全然なんですよね。守備などはともかく、打撃はことに、壊れてしまったのではないかと思うくらいひどい状況になる。

サンドラでミート力ができれば欲しいということと、将来3番を打てればという意思を聞いた。

目指すは福留のような3番？そこまで人をまねようとしているのかどうかはわからないけど、近くに、かつて中日の3番で首位打者までとった福留選手がいるので、なにか頼ってみてもいいのではないかと思うのだけどなあ。福留がいることで、不調だった柳が蘇生したような気もするし。打者と投手で分野は違うが、柳はよく福留に聞いていた。打者目線での投手の印象とか考えを教えてもらっていたのではないかと思う。

福留のフォームとか練習を真似しろというよりは、考え方とか打席に臨む心構え、投手と打者の心理状態を教えてもらえばいいのではないでしょうかね。一種のカウンセリングみたいに。

あとは根尾選手が聞き上手かどうかですね。意外と我を通すというか・・・・私自身もと私のこと出しても、なんやそれ？みたいになるけど、人の意見を聞くのが下手なんですよ。我流でいい方向に行くことも有るけど、自分で思っているほどうまくいかないときのほうが多い。自分でここまでやったと満足しても、客観的には、なんら進展していない。同じ場所をぐるぐる回っていることがある。そういった感じがあるときは、人に自分を見てもらった方がいいとは思う。それが福留であればヒントみたいなものはくれるとは思う。

まあ、この出場しなかった期間、何某か考えをまとめたり、練習したりしているだろうから、バンテリンでの阪神戦では久しぶりにスタメン根尾を見たいところなんですよね。仁村監督にこき下ろされたことを倍返しでできるならやってほしい。事実、調子よくなってきたな！って瞬間があったわけだし。