今日は先月亡くなられた木下雄介投手を追悼する試合でしたね。

とても静かに安らかにセレモニーが行われました。DENAベイスターズのみなさんも立ち会ってもらいました。

木下投手にはロマンを見せてもらいました。ありがとうございました。

試合のほうはスコアレスでドローになるのではないかという進行具合で、終盤まで来た。

8回ベテラン福留のタイムリーで均衡を破った中日。続く、木下と同期の京田がレフト線へタイムリー。セカンドベース到達時、セカンドベースを叩き歓喜をした。

２－０で勝利です。

福留に頼るところが最近は多いですね。解説の彦野が言ってたけど、やはりこの集中力を他の打者も参考にして見ておかないとということだった。勝負強さとなるととかくメンタル面が強調されるが、福留の場合はこれまでの百戦錬磨の経験、持って備わった才能、続けてきた鍛錬がある。なにかあるはず。なんとかいいところを他の野手にも吸収してほしい。いろいろ教えてはくれるだろうけど、福留はコーチではないからね。最後は他の野手も自分で何か切り開くしかない。

周平は今日も2安打。もしかしたらなんですけど、今の周平はチャンスメーク役に徹した方がいいのかもしれない。つまりは1番を打つとか。足は遅いけど、走塁の上手さはあり、どのみちそれほど走らないのが中日の野球。周平が周平らしさを取り戻すまでためしてみたもいいかもしれない。例えばの話ですけどね。

投手陣はおされながらも全員、気迫の好投で完封。この3試合で2完封。下位にあえぐとはいえ、DENAの強力打線を抑えた。バンテリンということもあり、抑えたということもあるかもしれないけど、オースティン、ソト、宮崎、佐野といったところはバンテリンだからと言って飛距離が出ないわけでもない。良く抑えた。

ともかく勝ち越したね。まだ諦める段階ではない。これからの連戦で苦しいかもしれないが、希望ある限り上を目指してみようか。