東京ドームでの巨人戦。延長10回に決勝の2点をもぎ取り、３－１で勝利です。

先発の大野、戸郷の投げ合い。相変わらずチャンスに得点できないが戸郷に球数を投げさせ、三振の数を減らした打線。立浪監督いわくフォークの落ちがいつもより良くないので見極めができた。ということらしい。ということはいつもフォークを見極めようとしているのだなと感じた。ただ今日はどちらかというとファールにできた。いつもだと空振りになってしまうんでしょうね。結局、得点はなかなか奪えなかったが6回アリエルのタイムリーで均衡をこじ開けた。

大野もピンチをことごとく併殺で逃れ、後半に向けてエンジンがかかっていた。完投、完封も狙えたとは思うが、立浪監督いうように勝ちパターンを持っているのでここは交代でも納得がいくところだった。たとえ大野が9回を迎えても1点では非常に怖い。

しかしながら、丸にライデルが落ちなかったフォークをバックスクリーンへもっていかれた！マジか！その後のピンチは、もう終わったとしか思えなかったが、案外、仕掛けてこなかった巨人。増田が結局、盗塁を決めたが、時間が経ちすぎてなんか怖くなかった。

9回もなんとか同点までで凌いだライデル。10回は巨人の守護神大勢だったが、岡林が四球ででると、初球盗塁成功。三好の送りバントを北村が野選。3番阿部ちゃんスクイズ成功。思いのほか速攻で勝ち越し成功。しかもビシエドもタイムリー。おおお、これぞホントの攻略みたいな。打って攻略というのがいいだろうけど、打てる場合は余程、大勢の調子が悪いときだろうしね。調子がいい、もしくは普通の時の大勢をかき乱して、仕掛けて得点したというとこが今まであまり見なかったチーム力ですね。

その裏、清水が登板。三者凡退に抑え、プロ入り初セーブを記録。清水自身もセーブには一種の憧れのようなものがあったようで、今回のセーブを大いに喜んでいた。解説の武田さんが清水は球種も多いのでいつか先発できるんじゃないか？て言ってたが、うーーん。先発してたんだよ最初は・・・・でも清水自身もリリーフが合っているというようなことを言っているので、今はリリーフ。今やリリーフの要と言っておこうかな。

今日は周平がスタメン。出ないなヒットが・・・そろそろホームランでも打ってほしい。セカンドのほうは、当然、不慣れなのでとはいいたいところだが、周平なら守備はそのうちそつなくやるとは思う。バッティング。バッティングなんだよ問題は。

まずは巨人に1勝。スペシャル星取表が、とりあえず機能してるな。何気に3位に4.5差なんだよな。高望みは無いけど、こんだけ負けてるのに、ゲーム差が広がらん。