夜空のドラゴンズ

中日ドラゴンズ応援ブログです。

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伝説?の外国人遊撃手

昨日、谷沢さんと田尾さんのyoutubeの話で当時の中日のベストナインを選ぶとき、谷沢さんが外国人の遊撃手がいたんだよなあということを言っていた。私は宇野を忘れるなんてって思ってたけど、印象深いようで印象にない選手がいたのかなと思った。


当時の選手をちょっと見てみると、いた。バート・シャーリーという選手が。中日では1971年から72年在籍の選手だ。しかもこの選手はゴールデングラブの前身であるダイヤモンドグラブ賞をとっている。しかも第1回ダイヤモンドグラブ賞を。


アメリカではドジャースやメッツでメジャー経験があるが、守備は定評があったが打撃が全くだったらしい。


日本に来てもやはり守備はかなりのものがあったらしい。しかし打撃は1割台。助っ人とは外国人であればホームランを打ってくれになるけど、バートは守備特化型と言われたらしい。


それでも2年目はホームラン12本。江夏からサヨナラ満塁ホームランも打ったりしたということ。だが結果は1割台。ただし、この年から始まったダイヤモンドグラブ賞は獲得。打撃が悪くとも守備で賞を受賞したのは、ある意味すごい。その後、同賞はゴールデングラブ賞になるが、後にも先にも助っ人で遊撃、守備の賞を取ったのはバートだけのようだ。


当時の助っ人としては完全に物足らないけど、守備は凄かった助っ人。谷沢さんも忘れてしまうような選手だった。


しかしバートは与那嶺監督の時代あたりに中日の守備コーチも務めていたらしく、田野倉、宇野を育てたらしい。言われてみれば当時の中日のあれこれが載っている本を持っていたが、外国人のコーチが写っている写真があった。マーシャルという元助っ人がコーチしてたことがあるので、マーシャルと思っていたが、あれがバートさんか?


その一級品の守備を見たいと思って、YOUTUBEで検索したが、無いな・・・・


これぞまさに伝説かもしれない。

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