ここのところ仲地投手が新聞で取り上げられているけど、彼が1年目からブレイクしてくれるといいのだけど、多分、時間をかけていくような気がする。この1年はそうかも。どちらかというと技巧派タイプだと思うので、次世代先発を狙える位置に入ると思うのでね。

山浅の北谷組スタートで、注目すべきはその頭脳。山浅の学校がそこまでの進学校クラスかどうかはわからないけど、学業がほぼ5段階の5？とか言ってたよね。スポーツでもやはり頭のいい人は考える視点が多岐にわたると思うので、いろんな対応ができると思う。勉強とは別に野球脳ってやつも重要ではあるけど、やはり頭がいいとなにかにつけて得なんですよ。北谷組でやりきったら、なかなかの捕手ということで見てもらえるとは思う。

それでルーキーの本隊というのはやはり内野手の村松、田中、福永の3名。まずは誰かが2塁手のレギュラーを獲れる。だって空けてあるんだもん。去年の石川ではないけど、もう使うからがんばってちょっていう状態なんですよね。これはもう初っ端から幸運ではある。遊撃手にしても土田が完全に獲ったというわけでもないので、ガッツのある田中あたりが出てきてもおかしくない。

おそらく村松のセカンドが一番可能性が高い感じなんですけどね。福永は長打力が魅力で年齢的には27歳？くらいになるので最初から背水の陣ではあるのだけど、早く一発をスタンドに放り込むことが近道かも。

田中くんはとてもガッツがあり、すごく使いたくなるような選手だ。どうか彼の身体が健やかであり続けることを願いたい。難病を克服して、あまりにもその後元気がいいので、逆に大丈夫なのだろうかという心配もなんかあるんですよね。どうみても本来ならドラフトの上位にきそうなところ、各球団が獲得を見送ろうとしていた。そこをついた中日ではあるのだけど。そんな心配無用と田中君は言いそうな感じではあるけど。

この本隊3名がどこまでやってくれるかでも、中日の行方が大きく変わりそうだ。