夜空のドラゴンズ

中日ドラゴンズ応援ブログです。

老舗球団 中日ドラゴンズの活躍に私的な意見など書いていきたいと思います。

精鋭なき中日。どこへ行く。

広島との試合は、0-3でまた完封負け。ここ3試合で1点しかとってないけど、よく1勝してるよね。


柳をまた見殺し。4勝11敗という屈辱的な成績。もちろん逆の場合もあったよねというところなんだけどね。ただこの成績はキャリアとして残るので、この先、5勝目をあげたとしても、一体この年何があったと後年、新たにファンになる人が柳の成績を見て思うだろうね。


打線は併殺ばかりで今日も0点。まあ首脳陣の迷走と選手の実力の無さが重なり合ってどうにもならん。


中日の今の一軍野手は二軍でまだ鍛えることが必要な選手も多く起用されている。二軍では通常の二軍に満たない選手がいる。一軍と呼べる選手で試合ができていない。精鋭がいないのかもしれない。大島はプロだが、これだけ出たり出なかったりしていれば本来の力は出ない。年齢的にも若手にチャンスを与えてやっている立場にはなっている。


あと12試合。立浪監督はどう思っているかわからないが全敗したら90敗になる。借金は脅威の41となる。最近では中スポの渋谷記者ですら、立浪監督に苦言の記事を書かざるを得なくなっている。ミスターの看板を降ろしてボスからリーダーになれという。


中日ドラゴンズを間近で見て取材もしている渋谷記者がいうのだから、そんなとこがあるのだろう。想像するに、俺はミスタードラゴンズだったから俺の言う通りやれば絶対勝てるとうことだろうか?この辺のニュアンスは良く聞く。現役引退したころ、立浪監督の言ってた言葉に、茶髪や髭にするなら2000本でも何でも打って好きにすればいいと。逆に言うと名球会くらいに入れば何してもいい。俺はなにしてもいい存在だとも聞こえる。また今季シーズン前、なんかの番組に出演してた時、こんなに野球のことばかり考えた時間は無かったと昨シーズンを振り返っていた。まあそれは当たり前として、それを悲観的に言うのであれば、準備不足だ。


渋谷さんがいうリーダーとは、今風にいう選手に寄り添い、ともに歩むスタイルですかね。そんなに寄り添ってほしい選手が多いのか?落合さんが2007年日本一をとった時、確か与田さんと梨田さんが落合さんを慰労する会みたいな番組があった。その時落合さんは、今の選手は寂しがり屋が多いのか?声をかけてほしいのかな?と言っていた。その時の選手が井端なり荒木だった。彼らでさえ不安で寄り添って欲しかったのかなとも思う。だから今の実績のない選手はもっと不安かもしれないね。ただ落合さんは、最後の方の総帥的な立場からは想像できないかもしれないが、2004年就任の年とかは、かなり寄り添っていた。落合さん自身がマウンドに行って投手の状態を聞いたりして交代とかを指示していた。これを立浪監督には最初してほしかったかなとも思う。やはり最初は寄り添った方が良かったかもしれない。1年目の開幕当初、一度立浪監督がマウンドに行き、大丈夫だから!て言ったら、大丈夫だった。あれももう少し続けてほしかった。足場が固まるまでは。


そしてここからはもう寄り添うのは不可能なのか?過去に同じように世界の王の看板を背負った王さんがダイエーを優勝させるのにとった行動はがあった。あまりにも弱いダイエーはファンにバスを囲まれて罵声を浴びせかけられ、卵まで投げつけられ王さんも地に落ちたと思われていた。王さんはこのままではダメだと、世界の王の看板を降ろしたと思う。泥臭く選手と喧嘩しながらチームを立て直したような感じがする。


まあ、落合さんのように、王さんのようにとはいかないだろうけど、チームの精鋭が育つまでは泥だらけでチームをたて直してほしい。

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