夜空のドラゴンズ

中日ドラゴンズ応援ブログです。

老舗球団 中日ドラゴンズの活躍に私的な意見など書いていきたいと思います。

犠飛とバズーカで決着

京セラのオリックス戦。2-1で土壇場逆転勝ち。


なんかいろいろもつれたな。終始中日が押し気味な感じはあったけど相も変わらず拙攻で点は入らない。オリックスも先制したが森の離脱もあることから、決め手に欠ける感じですかね。


オリックス先発東は4回に細川への危険球で退場。頭に直撃したわけでなくヘルメットのつばに当たった感じなので細川は問題ない。しかし頭部付近ということで危険球となったか。中嶋監督のリクエストは時間稼ぎとも思えるが、危険球退場の場合は急な出来事なので時間を設けてくれるとは思う。


東の交代で急遽マウンドに上がったのが中日から現役ドラフトで移籍した鈴木博志。鈴木は2回2/3を無失点に抑えた。出てきたときは154キロを連発しているので、またパワーピッチャーに戻ったのか?と思ったが、併殺で切り抜けるなど、中日時代終盤に磨いた技巧派のピッチングでも対応していた。でも思うのですが毎年この時期、オリックス戦に博志がひょいと出てきて先発していた。今回は5月20日以降に中継ぎで登場。オーブナーで先発を務めるなどマルチぶり。しかし中日時代だとここからまたどこかに消えてしまう。今回はどうか。


中日先発メヒアは散発に相手を抑え、7回4安打3三振で1失点。なんとか勝ちを付けてやりたかったが1点ビハインドで降板。メヒアは先発として必要な存在なんだけど、昨年より少し体が太く見えるというか。スタミナ面でもしかしたら夏場にかけて疲れが出るかもしれない。


試合は終盤8回。岡林のヒットを足掛かりに一死二塁で代打中田。ちょこんと当てて2塁の頭を越すかと思われたが捕られ併殺。ちょっとまだ痛々しいな。今でこの状態だと、シーズンはもたない。例えば1か月休んで好調時の中田が戻るならそれもいいかな。思うのはこの先の野球人生で中田の2年か石川の15年。どちらを獲るという考えもある。


8回裏。藤嶋が絶体絶命のピンチを脱したことで、流れが変わったか?8回裏ってMLBではかなり重要なイニングとして考えられていると聞いたことがある。総じて8回だったかな?このポイントをクリアすれば逆転の目が生まれやすいとか。


その通り、中日が9回逆転。オリックスの抑えマチャドが連投回避で才木が登板。当たっている福永の2塁打をはじめ。代打大島のタイムリーが生まれる。大島も39歳になるのであえて控えに甘んじているが、実際はレギュラーでコンスタントに出場して結果も残すことはできるでしょうね。ここは若手に譲って・・・というわけでなくディカーソンですからね。早く鵜飼、ブライトあたりが力をつけてくれるといいが。この辺もなんか今年何としてもという立浪監督の意向があるよね。


試合を決めたのが石橋の犠飛。今日のスタメンマスクは石橋。昨日、木下が悪送球したということと、盗塁阻止率0ということから、石橋が抜擢されたのでh沿うけど、石橋も今季の悩みは盗塁を刺せないというところだったはず。特に今日は盗塁されてはいないけど実質駅にどうかな?


9回裏。ライデル登場。今季は圧倒的にと言われるが、どこか不調な面もある。ランナーを出すが併殺。簡単に終わるかと思われたが、またランナーを背負う。この回オリックスは足でかき回そうとする気配があった。しかし事前に中日は捕手を加藤にチェンジ。捕手も抑えを出したというところか。最後は渡部の盗塁を加藤が刺してゲームセット。加藤も盗塁阻止率がいいわけではないのだけど加藤バズーカという肩があるからね。


試合後ライデルのセットポジションの動作に中嶋監督がボークだと文句を言っていたらしい。まあこれもあるだろうけど、クイックモーションを早くしたりとか何かとライデルの投球モーションは私も気にはなっていたのだけどね。いまのところはボークを獲られたことはないね。


日曜日はオリックス曽谷。中日梅津。
曽谷はルーキーで西武武内、隅田らと似た印象はある。対右打者で打たれている感じがあるので日曜日は右打者がキーを握ってくるかも。

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