中日球団5000勝達成(二リーグ後)
バンテリンでのソフトバンク戦。3-0で得意の継投完封勝利。
二リーグ後の球団通算5000勝を達成。巨人、ソフトバンク、西武に次いで4球団目の早さということらしい。いずれも黄金期を経験しているチームに次いだ。落合監督時代が中日最大の黄金期ではあるがどうも上記3球団に比べるとパンチが弱い。さらなる黄金期を目指してほしいものだ。
先発は柳。コントロール良く、5回までヒット2本に抑え迎えた6回。ランナーを出したが併殺で2アウト。続く栗原にヒットを許したところで突然の交代。これって大塚コーチがマウンドに行ったっけ?突然、立浪監督が投手交代を告げたように思う。柳は正直、納得できない表情だった。んん?不協和音か?と思ったが、リリー藤嶋が抑えた。抑えたけど・・・危なかったな。山川に打たれるのも嫌だけど、近藤に回されるのも嫌だった。近藤の当たりは正直、完全に捉えたものだったがファーストライナー!運が味方した。
先制点はビシエドのライトスタンドへのホームラン。あそこへ打てるなら期待できるとは思うのだけどね。出迎える立浪監督の満面の笑みは何を物語る?巷ではビシエドは干されている、立浪はビシエドのことを良く思ってないとの噂がよく見れた。あの笑顔を見ると、本当にそうなんかな?とも思えた。逆方向へライナーであそこへ打ち込める打者はそうそうはいないと立浪監督も思ったのでは。
8回、加藤匠馬が右中間へタイムリー2塁打。先日の3塁打に続いて、今度はダメ押しのタイムリー。柳が何よりも喜んでいたように見えた。打てる打者、宇佐見がスタメンを張っているので加藤も必死にくらいつくか。
この3連戦。前評判では、過去3年中日が勝ちこしていることから、今年もソフトバンクに勝ち越せるのではという期待が大きかった。観客も毎日3万以上。今日も多分それくれい観客を動員したとは思う。それくらい期待が高かったが、結果は負け越し。3タテ食らわずに良かったというところでしょうかね。1戦目は獲れたよなあって感じではあるけどね。負けは負け。ソフトバンクの粘りとそつのなさが勝負を決めた。昨日の負けでどん底だったんだけど、まだ首位とそうは慣れてはいない。交流戦だってそう。ソフトバンクの強さは身に染みたけど、一方的にされたわけでもない。楽天戦も苦戦するだろうが、来週の6戦は今年は違うというところを見せれるかどうかになる。
明日からは楽天をバンテリンに迎えて3連戦。初戦の相手は早川。またもや左。打てないだろうなあ。楽天自体も交流戦に強い。