甲子園での阪神戦は１－４で敗れ、甲子園今季未勝利は続く。

試合前、ラジオで牛島さんが2番福永、7番田中の打順について、どうせなら田中を二番でとことん使ってみたらいいのに。と。7番という打順は、本来の田中の小技が活きない。福永が7番にいることで長打への警戒心が高まる。というようなことだった。これは同意もできる。田中自身はいいところで打ったりする打者なんだけど、打率的には低い。その後を加藤、宏斗となっているため、簡単に3人で切られる可能性が高い。最初からこれを組んでしまうと、相手も7番から9番は楽だと思ったかもしれないですね。

宏斗は7回3失点だったが、2回に急に連打を浴びて、2失点。よく2失点で抑えたともいえる。最近は少し調子が悪い。特に立ち上がりは。何かを試しているようにも見える投球もありますね。降板後、それほど落ち込むわけでもなかった。防御率は0点台でなくなり、最多勝もちょっと離れたかな。

打線のほうは阪神の高橋に翻弄された。石川はショートゴロマシーン化してるし、村松は外角へ逃げるスライダーと思うけど、それにバットが空を切る。多分、左打者が見えない軌道ですね。それでも追い上げるチャンスは来ていたが、拙攻続きで終わった。

まあ、まだCSにチャンスはあると信じている人も多いかもしれない。この台風で空いた日程をうまく利用すればとも。しかし無敵の宏斗で落としたのは痛い。これで出鼻をくじかれた。まったり1勝2敗ペースを続けるつもりなのか？たまにゃ15連勝とかしてみんしゃい。