夜空のドラゴンズ

中日ドラゴンズ応援ブログです。

老舗球団 中日ドラゴンズの活躍に私的な意見など書いていきたいと思います。

この逆転負けは効く・・・・

ヤクルトとの2戦目は4-6で延長12回の末敗れる。両軍32安打のわりにそこまで点が入っていない。楽勝パターンだったが、それを逃した中日。ヤクルトはかなり怪我人が出ており、今季は低迷してはいるが、いい若手も出てきている。だが、この3連戦、中日が復調するためには3連勝が大きな条件だったような気がする。それをできるかもしれないところまで来ていたのに残念。


今日も投手涌井を含め、移籍してきた選手が7人でスタメンを固める。中日ぐらいじゃない?こんな状態のチーム。確かに日本ハムも移籍選手をうまく使っているが同じ程度に生え抜きの選手も伸ばした。中日は岡林のみだな・・・野手としては。投手もなんだかんだ移籍してきた選手が頑張ってくれている。その代表が松葉。移籍してきた選手で助っ人に該当するのは細川、上林だとは思う。他のスタメンは活躍は期待するものの、本来、生え抜きがポジションを確保して、移籍選手はアシストに回ってもらうのが理想だとは思う。


試合のほうは涌井に4回に代打を早々に送り勝負に出たが、満塁のチャンスを活かせなかった。しかし次の回、上林のタイムリー三塁打で2点勝ち越し。ただその後、もう一点とらなあかんだろ。こういうの響くよ。さらに7回にボスラーの二塁打で4-1。この後もね、細川と佐藤龍世が連続三振。この辺だよね一気呵成に行けない。


それでも楽勝だろというところで8回リリーフの橋本がつかまり同点になるという。ここへきて拙攻もあったけど、涌井の早期交代が響く。併せて、松山の離脱も。


8回にもまた一死満塁で田中が併殺に倒れる。あああ、そこはもう、1点欲しかった。


結局、延長に入り、気持ちが入っているほうはヤクルトに見えた。最後の最後に赤羽に2ランを食らう。しかも清水を回跨ぎさせてまでした試合なのにこれは効く。


今日はあんがい、涌井を降ろしても、松山がいなくてもリリーフ陣で勝てると踏んだところに甘さがあったかも。皆が調子いいわけではないというところか。


ヤクルトも17安打打ってるから、中日と似たような状態だったんだけど、選手の気迫的なものはヤクルトが上回っていた?そんな感じする。


あのズッコケ大作戦から、どうもおかしいね。あれがいい方向に行くか、悪い方向に行くかというある種、分岐点だったかも。

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