ホームアンドアウェイで3戦ずつ・・・・なんて言葉、サッカーが一段と注目さてから言い出した言葉ですよね。プロ野球では地元ナゴヤで３連戦。とか明日からビジターで試合ってもともとは言う。今でも言ってるけど、どうもアウェイって表現はサッカーに取り込まれた感じが近年はありますよね。

まあでも昔から親しんだ、地元という表現やビジター、適地っていう表現が少なくなっていくのは、なんとなく寂しいね。泥臭さが抜けていくというか。その泥臭さが嫌でいろいろ新しくなっていくんでしょうけどね。

中日の地元、ホームタウン、名古屋も今は綺麗になった。私が初めて名古屋駅とか行ったときって、第一印象は汚ねえ駅だなと思ってしまった。昔の通路は、人はごった返しいたが、天井が低い。ジャンプしたらタッチできると思った。トイレもなんとなく臭うし、都会ではあるんだけど・・・・なんというか情緒が無いというか。駅の周りもなんか古い家とかがわりとあって、高いところから街を見ても、たいして都会でもないんじゃないかって思ったりもした。ビル群がいうほど多くなかった印象が強い。

それが今は都会っぽくなったよね。ほんと見違えるように。

ナゴヤ球場も今では想像もつかないほど、お世辞にも綺麗と言えるものでなかった。特にトイレが・・・星野さんが何とか改装したが、それでも、うーーん外野が・・・みたいな。ナゴヤ球場、中日球場は火事が２回ありましたね。一回目はスタンドでの喫煙が原因で、えらいことになった。２回目は割と最近というか、星野監督の時、外野スタンド裏で火の手があがった。なんとごみが燃えたとかいう話だった。ごみって・・・

それが今は近代的なドーム球場。今となっては天然のボールパーク時代に逆行しているんですけどね。でも近年の異常気象を考えると、ドームで良かったんじゃない。夏場も観戦が快適だし。次はできたら開閉式ドームで芝もできる限り天然でってなればいいけどね。

泥臭かったナゴヤ球場。でも初めてナゴヤ球場を訪れた時、通路から出て、スタンドから球場を見渡した時、なんて大きいんだ！って思った。そして夕闇に照明が照らされるナゴヤ球場が美しいと思った。空が見えるってのは球場を大きく見せますね。ナゴヤドームは逆に狭いと思ったという矛盾。これはやはり空がみえるかどうかによりますね。