昨シーズンよく言われていたのが、代打が弱いというところですかね。さして怖いバッターが控えていないというところが指摘されていたと思います。

今年はこの代打として福田が上がっています。本来ならレギュラーで出場、30本くらいホームランを求めたい打者。しかし今のところ、守備位置的にも入る余地が無い。中日のロマンとして存在してきた福田が今、代打の切り札となるのかと思うと寂しいなあ。

ただシーズン中は何が起こるかわからない。福田が18本ホームランを打った年もビシエドが骨折でシーズン途中いなくなったことにより福田の活躍も見れた。こんなことが無いとも言えない。しかし今は代打として頑張ってもらうしか。ビシエドにもけがはしてほしくない。

他に、井領、遠藤など左の代打も一軍に残るような気がする。この2人は足もあることから代走も行けると思う。守備固めというほど守備はどうか知らないけど、外野の不測の事態には対応できる力を有しているとは思う。

今日は2軍の公式戦で石川駿が4打数4安打を放っている。石川はキャンプからずっと打撃の調子がいいようで、今、もしかしたら福田より使い時かもしれない。もしくは井領か遠藤を押しのけて一軍ということもあるかもしれない。

今季、この2014年の社会人主体のドラフト選手達は30歳あたりになってきているので今年が本当の勝負にはなる。決して悪い存在ではなかったのだが、今まで出場できなかったのは突出するものが無かったせいかもしれない。昨年などはみんな何をしていたんだというくらい影も形も無かったような気がする。一軍、二軍の入れ替え自体が停止していたのも確かだった。

福田、井領、遠藤、石川。他球団から見ると福田くらいしか知名度が無いかもしれないが、結構、強力な控えとは思う。