阪神との試合は２－１で勝利。

先発梅津が1177日ぶりの勝利。
1177÷365＝3.22・・・・3年ぶり以上の時を経て、勝利を掴んだ梅津。
思えば入団から次世代エースになる投手と見られたが、とことん怪我に泣いた。大学時代も怪我の連続。甲斐野、上茶谷らに隠れてはいたがそのポテンシャルを中日は買っていた。

長かったが今度こそ。しかしシーズンはもう終了する。ここなんだ。この来シーズンまでの約半年の間、身体を五体満足にキープできるかだ。来年キャンプ時にまた故障とかは無しでいてほしい。

梅津は根尾くんも慕っているようで、来年は2人にとって飛躍の年になることを祈る。
大野、柳、小笠原、高橋宏斗、梅津、涌井、根尾。こんな先発陣見れるといいがね。散々先発投手陣を見殺しにしてきた打線は来年、5点取られても勝利投手にできるくらい打ってほしいものだ。

龍空が逆転打。詰まったあたりだがうまくセンターの前に落ちた。二塁から木下が生還できたのが大きかった。宏斗から木下さんのスタートが想像よりも5倍遅いと揶揄されていただけに、今日はちょっと意外だった。龍空も結果が必要だが、立浪監督いわく先日の雨でノーゲームになった試合で、ファールで何球も粘った打席があった。あれからなにか掴んでいるのではということだった。あの打席少し見たけど、粘るのはいいのだけど、あまり良くない感じがした。あまりにもファールを打とうとしすぎていた。プロならではの粘りかもしれないけど、みんなあれをしたらダメやろという当て方のように見えたけど。しかし龍空としては結果が欲しいとこだった。この１シーズン京田が抜け、不慣れなルーキーが苦しむ中、一番チャンスをもらっていたと思うのだけど、最終的にはカリステに遊撃を奪われてしまった。ここから逆襲するには打撃しかないのだけど。進歩するかなあ？

今日は3万6千以上の観客。阪神の優勝を見込んでの阪神ファン大入りもあるだろうけど、やはり今季は観客動員は多い方なんでしょうね。当初、声出し応援再開ということでかな？とも思っていた。コロナ明けということもある。シーズンチケットも後援関係に顔の効く立浪監督だけに売れていたとは思う。ただ3万6千の発表だが空席もちらほら。チケットは買ったけど弱いから行かないという人もいるのでしょうね。ほんと残念な試合が多かったのは確か。サンドラで立浪監督も簡単に完封されたりして申し訳なかったと言っていた。

そういえばサンドラで立浪監督の過去の映像を振り返りながら若狭アナがインタビュー。昔の自分のヤバイファッションに立浪監督もこれはNGですと言っているのが面白かった。何でこんな映像出したのかな？昭和野球と揶揄される立浪監督を柔らかく見せるためか？思うんだけど立浪監督ってそんなに厳しいこと言ってるのかなと。なんというかコミュニケーションで少し意思疎通がうまくいかないとこはあるとは思うけど。

ちょっと一つ気になったのは、若狭アナが監督に、また解説の仕事に就くことがあればサンドラに来てくれますかという問いかけに、いや、もう監督をやめたら野球に関わりたくないようなことを言っていた。ちょっと参っているかもと感じてしまった。それも来年勝てば状況は変わるのだけど、わからんしね。立浪監督があの時我慢して使ったからあの選手はのびたと言われるような候補生はいっぱいいるのでね。あきらめず若手登用していってほしい。