打つ方は何とかします！というのが立浪監督の就任時の言葉で、なんとかしてくれるというのが今季であったが、酷かった。とにかく打つ方は酷い。かなりの試合を打てなくて逃している。実質的にはヒットは出る。長打は無いのは解っていたが、ここぞで全く打てないというのが今季の打線。単打ばかりでもいいから得点をしないとどうにも試合を有利な方向に持って行けない。

そんな中、今季の打開策として、若い大砲候補の石川、鵜飼を起用し、このままいけば、そこそこのホームランが結果として見ることができると期待をしたものだ。しかし2人とも怪我でほぼ中盤から後半は出場せず。石川に至っては十字靭帯を損傷してしまい手術。復帰まで8か月から10か月ということになってしまった。

石川が8か月で復帰するなら今年7月1日に手術したので、単純には来年2月に完治してるかもというところ。10か月で4月。この時期に普通に試合ができるのか、ようやく本格的な練習ができるのか、よくわからないけど、多分、本格的な練習ということでしょうね。調子を戻すまで3か月くらいはかかるのでは？となると早くて5月か7月。ということか。

もう一年石川、鵜飼に賭けてもいいのではとも思います。鵜飼に関してはフェニックスリーグで片鱗が見えた。しかし途中、ハムストリングの違和感で帰名。この辺が、癒えたとはいえ怪我の箇所を庇ったものなのか、もしくは怪我しやすい体質なのかわからないとこですね。多分、長期欠場からくるものだとは思うけど。

石川に関しては早ければ2月完治の5月くらいに一軍でもできるようになる？多分、大事をとるとは思うけど、賭けるのであれば、早い方がいいかも。休み休みって甘いことは言えないけど、それでも出てきたほうが良いとは思いますね。

来季に手ごたえがあれば、その次の年こそ本当の勝負になるかもしれないですね。これでダメなら外国人を獲るということで、来年は外国人の補強も無しでもいいかな。なんかフランコという選手が日本の球団と契約したというけど、まあ中日ではないともうけどね。でも最近の中スポは朝にドーンと、なにい！って記事を持ってくるから、わからんけどね。

石川に大事をとらせて7月以降の一軍と見て、そこまで鵜飼とともに長打を期待できる打者がほしいところ、繋ぎと言っては失礼だけど、石川を和製大砲に推すものからすれば、つなぎがほしいところなんですよね。フランコ。来るか来ぬか？

他にも福元の打力も確実性があったフェニックス。社会人屈指と言われる長打力の福永。このあたりが暴れてくれても大歓迎だ。

ヤクルトに見れるように、和製大砲を軸とした打線。オリックスのようにリリーフ陣をさらに強化する。これがここ2年のトレンドになった。しかし時代は流れているので、また違った野球が頭角を出すかもしれない。なんとか中日がその中にいてほしいところだが・・・