西武を追って
昨日の西武VSソフトバンクの試合を少しだけ見ていたのですが、やはり西武打線は凄い並びになっていますね。
1.秋山 .324 23本
2.源田 .274 4本
3.浅村 .305 30本
4.山川 .278 46本
5.栗山 .261 8本
6.中村 .267 28本
7.森 .278 16本
8.メヒア.203 9本
9.金子 .215 1本
他にも外崎とか・・・・
メヒアあたりがボンボン、ホームランを打っていたらどうしようもないくらいの打線になっている。反則と言っていい打線だ。
今の西武は豪快な打つ打線。2008年あたりは均等の取れたチームだったように思う。機動力がどちらかというと主体だったとも思える。清原、秋山らのいた黄金期もまた均等の取れたチーム。広岡監督の時代は徹底した管理野球。西鉄時代はもともとは今のような豪快な打線が売り物だったように思われる。
この西武を中日は追い続けてきたように思う。星野さんの時代はまさに、黄金期西武を追っていた。トレードなどで西武の血を入れようとしていた星野さん。そして落合さんも西武の野球を追っていたように思う。それも黄金期の西武だったと思う。
今は・・・・森監督が西武出身ということで、やはり西武色がある。打撃コーチに土井さんを招聘したことも。土井さんは入団時近鉄で、その後、西鉄?太平洋?時代に移籍してきた人だが、ライオンズの土井さんというインパクトが強い。昨年までは現在の西武監督の辻さんまでも中日にいた。
森さんは故根本さんにかわいがってもらったため、球界の寝業師を目指しているようにも思われる。目指しているのは、やはり森監督がいた時代でしょうかね。あの時、寄せ集め集団と揶揄されながらも。日本シリーズ2連覇を果たしている。
中日は到底、チームとして西武のような打線は組めないが、もっと足らないのは走る野球も断然、西武より劣る。チームカラー的に元来、走る野球をしかけない中日。
今年、小川がシーズン中に西武へトレード。がんばってますね随分。加えて、ヒースも獲得してリリーフの補強も余念がない西武。
元来、剛なチームに弱い中日。守勢に回ることが多い。
見てみたい気もするなぁ。強力打線の中日。