ワールドと日本
ワールドシリーズはドジャーズが制覇。大谷選手は念願の世界一の栄冠をものにした。山本由伸に関しては、プレミア12、東京オリンピック、WBC、日本シリーズ、ワールドシリーズのそれぞれ優勝を経験したということらしい。
これで大谷選手の特集がまた一日中続きそうな感じだった。夕方のニュースワイド番組で、ワールドシリーズのことをしてて、15分くらいやってたのかな?それでは次に大谷選手のこれまでの足跡です!ということになった。ええ?まだやるの?また一から?みたいな。これが大谷ハラスメントというやつかと・・・・WBCの時も大概、何回やるのというくらいだった。
まあでも大谷がワールドシリーズ、滅茶苦茶打ったというわけでなく、怪我もあり不本意な成績だった。もちろん年間トータルすると、その功績は凄まじいけど。来年は日本で開幕。投手としても登板はあるかもしれない。ただもう30歳になってくるし、2度もトミージョンを受けているから、そういつまでも投手はできないかもしれない。大事な来季になるかもしれない。
日本シリーズのほうはセリーグ3位からCS制覇したDeNAがソフトバンクに3連勝で王手。簡単に終わると思われていたDeNAの逆襲。これは結構面白い。相手が無敵のソフトバンクだけにね。
DeNAは今季、どちらかというと調子のいい状態ではなかったとは思う。ただあの時から快進撃が始まったような気がする。三浦監督が降板を命じたウィック投手が拒否を示したとき、温厚な監督が、交代だ!降りろ!みたいな感じで叱った試合があった。あれでチームに喝がはいったような気がする。
まだソフトバンクの逆転もあるが、俄然横浜に勢いがある。今日などは完膚なきまでに勝った試合だしね。またソフトバンクは左投手にかなり苦戦している。週末は天候が悪いので、月曜あたりに試合が伸びたりすると、東が登板する可能性もあるし、ケイが登板する可能性もある。そこへきて牧、筒香あたりが存在感を示してきた打線。下克上があるかもね。
DeNAが勝つと、CSの在り方とかまた物議を醸すかもしれないけど、このままDeNAが勝ったとしても十分面白いポストシーズンになっていると思うけどなあ。
現在のポストシーズンの見方は5年スパンくらいで見たほうが良いと思う。例えば来年中日が3位争いで敗れる。再来年、CSに出場、3年後、2位で通過、4年後リーグ優勝、5年後日本一とか・・・・そんな順調に行くわけないだろ!なんだけど、チームの成長とともにレギュラーシーズンもCSも日本シリーズも楽しむという見方。他にもだいたい毎年CS出てるからそれなりに強い。3位で日本シリーズ出場、そして優勝もあのチームならあり得る。まあ今年のDeNAのことみたいにね。