夜空のドラゴンズ

中日ドラゴンズ応援ブログです。

老舗球団 中日ドラゴンズの活躍に私的な意見など書いていきたいと思います。

金狼キャンプイン

2024シーズンのキャンプインになりますね。


まずは中田が金髪で空港に現れたことで、金狼といいたいところですが、本人ははげ隠しと言ってて、柔らかく対応しました。立浪監督と戦争をするつもりか?ってとこなんだけど、昨年アルモンテの髭を許したところで髭解禁。まあはっきりとは言ってないけど、金髪だろうが、髭だろうが身だしなみがきちんとしてればいいみたいなこと言ってるのかな?確か。中日ではこのスタイルは今までご法度みたいなとこあったから、新しい流れとして認めたのでしょう。たぶん・・・・


1月31日はキャンプ前の全体ミーティングがあったとか。その場に居合わせたCBCの取材が、見た光景は、中田翔に面識のない若手が次々に中田に挨拶をしていたという。座る席があるのにみんな立っているので異様な光景だったとか。まあ、中田、せっかく中日に来てくれたのでがんばって欲しいというか、中日の得点不足の心の叫びが中田への挨拶になっているともいえるかな。わからないけど、翔さん頼んます!っていうとこか。


里崎さんの分析によると、中日は長年、野手でプロ野球の公式的なランクがが高い選手がいない。長い間、ドラフト上位で獲得した野手が好評価を得たことが無いらしいですね。周平、平田がかろうじてランクが高い。それ以前は対ベテランか日本人に至っては福留、荒木くらいまでさかのぼらないとないらしい。それを補填していたのがFA移籍してきた谷繁、和田。もしくはFAではないけど中村ノリとかだった。それに加え、ウッズ、ブランコといった外国人。


もともと生粋でランクの高い選手は少数だが、外部補強で活路を見出していたところもある。それが久々の大型補強をしたというところで期待は高まる。


ただ生粋の選手でランクの高い若い選手がいない。石川昂でもランク的には低い。ようはここ5年あまり誰も成長していないということでもある。ほんと、石川、鵜飼、ブライトらが今年でいいので大きく羽ばたかないとすぐにまたチーム編成をやり直さねばという時代は来るかもしれない。


中田にはもちろん期待するのだけど、中日がドラフト上位で獲得した選手は、翔さんが前線に立ってくれているうちになんとか自立とか甘い考えをしているかもしれない。一時期、ビシエドしか得点できない打線だった。中田しか得点できないという打線になったら最悪だ。中田が前面に出るのでなく成長株の選手は中田を押しのけてでも前面に出てくれれば・・・・

ハードスケジュール

草加投手がトミージョン手術に踏み切るということで、1年半はリハビリから復帰の日々を送ることになりそうですね。タイミングが今の時期ということでスカウトはこの怪我を見抜けなかったのか、中日は落合、吉見、大野と怪我を持ちながら獲得し成長させた実績あるなどの声が出ている。草加投手の場合は過去の怪我もちで入団させた投手とはちょっと違う。怪我を後から知られた形になるので、気まずい雰囲気が漂うね。長い野球人生のうち投げられない年もあるだろうから、それの前借と見ておけばいいけど、なんとしても復帰して活躍せねばというプレッシャーも襲ってくるでしょうね。焦らず治療に専念してほしい。一軍の投手陣はまずは駒は揃っている。


揃っている?いや問題は二軍になりそうだ。ウエスタンリーグの日程が発表されたが、143試合組まれている。これに駒がいないのでは?という不安が囁かれている。そう考えると草加の離脱は結構痛い。


要は二軍もローテーションで回せるような先発投手陣が必要になると思う。毎日オープナー形式で継投を連続すると多分疲労して、一軍昇格どころでないわというとこになるだろう。
かといって誰がやるというところなんだけど。


思うに松葉、福谷、上田あたりは申し訳ないが二軍の主力先発の位置にはなると思う。あとは一軍と二軍の間の投手。根尾くん、梅津、仲地あたりは柳、小笠原、大野、涌井、メヒア、高橋宏のローテ崩れない限り一軍ローテに入るのが厳しいかも。その辺はベテラン大野、涌井あたりもそうなんですけどね。上記6人で確定したわけでないけど、3投手は悪い言い方をすると、怪我人、不調待ちみたいになる。松葉、福谷、上田+3名いると考えていいかも。まあどうなるかわからんけどなんとか先発いるような感じ。それでぎりぎりなのでルーキー福田昨年怪我した森山などの成長が待たれる。


と、言いつつも、、、

多分、20試合くらあえ雨で中止になる。わからないけど、試合ができない時はとことんできないのも二軍。それを見越しての試合数かもね。


また、ハヤテ、新潟の新規参入もあり二軍がどう変わるか節目のシーズンかもしれないし。


浜松でのハヤテとの3戦は面白そう。

ライデルはまだか?

中日の外国人選手が続々と来日する中、ライデルマルチネスとフェリスがまだ来日していないようですね。まあフェリスはドミニカだから・・・問題はキューバのライデル。嫌な予感は昨年のロドリゲス亡命。まさか・・・・


ライデルは中日の絶対的クローザー。いなくなってもらっては困るんですよね。ライデルは現在の日本球界でおそらくNO1のなんともならんクローザーですね。出てきたらどうしようもないという意味で。実際打たれることも有るけど、それはしょうがない。ただほぼ完ぺきに相手を圧倒してしまう力がある投手だけに必要なんですよね。


まあでも避けられないこともある。もし現実のものとなれば、誰かがクローザーを代役しなくてはならない。その最有力は昨年ブレイクの松山になるとは思う。ただ昨年のように行くかどうかわからない。パワーと気合があるので少々の難は切り抜けてくれるとは思うが、クローザーをシーズン通すのはなかなか難しい。藤嶋は昨年、ライデル不在の時代役としてクローザーを務め、セーブも記録している。松山がどうしても調子が出ない時は藤嶋かも。あとは勝野や梅野も有力。ただ誰かが最後に回ると必然的にその前が一人減る。中継ぎは多くいるようでもシーズン中はいつのまにか不足してくるので怖い。


新人で土生や加藤がいきなり頭角を出すことも有り得る。まあクローザーと言わずとも、中継ぎで救世主的な働きをしてもらえれば助かるね。


第一期星野政権の時は、星野さんは先発の郭をクローザーに転向させ、成功した。郭は4年連続で10勝していた先発の主力だったので心配だったが、これはうまくいった。チームも1988年に優勝した。郭が先発に戻るということでまたクローザーをどうするかということになったが、ここで彗星のごとく現れたのがルーキー森田。ロングリリーフから入ったが、頼もしいリリーバーだった。


第二期星野政権もまずクローザーの設定を急ぎ、韓国から宣を獲得した。しかし1年目は宣さんが不調。そこで中山を一時クローザーにしていた時期があった。なかなか頑張手ってくれたよね。宣さんは2年目以降は大活躍で1999年の優勝をつかみ取った。


宣さんがちょっといかんくなると、更に外国人助っ人ギャラードを獲得して、クローザーを固めていった。ギャラード、好きだったんだけどなあ。マッチョでちょい神経質っぽかったけど中日で100セーブ以上したからね。この時期はセットアッパー岩瀬の存在も大きかった。岩瀬もまた彗星のごとく現れ、後に長年クローザーを務めてくれた。


ということなんでね。一長一短でクローザーは作れないのだけど、偶然の産物のような時もある。今年はライデルがいるものだということで来ているので、今いなくなると、正直、迷惑なんだよね。ライデル~~~いかないでくれ~~~~じゃないよ。契約ちゃんと守ってねということですよね。


あとは彗星のごとく現れる人がいてほしい。昨年は松山だけど、もっと出てこいです。