郡司とライデルが安定
今日のスタメン捕手は郡司。今や木下と双璧になりつつある。今やと言っても、今季の新人である郡司だから、その馴染みの早さが著しく早い感じがする。もう何年も普通にスタメンで出場していたかのような選手だ。開幕前からの評判通りだ。
バッテリーを組む投手、皆にそうしているかとは思うが、郡司は今日、終始、松葉に寄り添っていたような気がする。なんかそれが自然でいいんですよね。
打席では、四球を取れる。これが非常に大きな武器になっている。8回のチャンスも堅実に四球を取った。中日自体は四球が取れないことで随分、苦しい戦いをしてきたので、もしかしたら郡司が好影響を与えたりしていないか?
ライデルはまたしても160キロをマーク。でも大谷の時もそうなんですが、160キロってプロの打者は案外、ファールにしますよね。ズバッと空振りってわけにもいかない。あまりの速さに身体がいつも以上に反応する?
昨年、春先とメンタル的な面で不安定さもあったんですが、ここへきて、その不安も無くなりつつある。
クローザーはライデルで安定した。各球団はクローザーで苦しむ中、中日は幸いということかもしれない。先発とともにクローザーも安定。
毎年懸念される捕手も、安定してきた。木下のがんばりもあるが、郡司の味付けがさらに安定感を予感させる。