60試合経過。リーグ戦再開前
ここまで25勝29敗9分け。4位の中日。引き分けは特別ルールでまあそこそこ発生するとは思ったが、まあこれくらいはあるかなという感じですね。また引き分けか・・・つまらんなという感じが多い。勝てたとか負けなかったとかはあるけど、引き分けが意味を出し始めるのは、シーズンの終盤。僅差で順位を争う時だとは思う。勝率を維持するための引き分けですからね。
ここまで戦ってきて、投手力は12球団の中でも随一とは言われるが、内情はいろいろ不安要素が多い。勝ち頭と見込まれた大野、福谷はそれほど白星を拾っていない。リリーフでは福、祖父江の好不調の波が大きく、大けがをすることも何度かあった。
打線はレギュラーだった平田、京田は2軍。阿部、福田は一向に調子が上がらず。周平は全然目立たない。
正直言うて、これだけマイナス面が多い中、よく持ちこたえているともいえる。投手陣のおかげでもあるが、疲れが出てきたところ打線が助けることができるかどうか・・・
セリーグ球団は阪神が独走状態。これはちょっと食い止められないような感じがする。
巨人に関しては怪我人が多い。原監督が危機的な状況を、なんとなく楽しんでいるようなところが不気味ではあるのだけど、阪神との戦力差は明らかな感じがする。
ヤクルトは下馬評を裏切って、唯一、阪神の対抗馬になる可能性さえある。山田の調子がいいのがチームを波に乗せていると思う。
DENAは打線がオースティン、ソトの調子が上がったところで、パリーグをしのぐ打撃力が出てきている。前半戦のようなことは無いだろうとは思う。
広島はコロナや鈴木誠也の不調が響いている。得意のマツダでの試合でも、あっさり負けてしまうことがあるので、マジで苦しい状態かもしれない。
阪神ー巨人ーヤクルト。この3チームのCS争いになるかもしれない。
中日が入り込むには、巨人を捉えることができるかどうか。だから阪神とヤクルトに負けていいというわけではない。落ちてきそうなのが巨人ではないかというところでね。