中日スポーツ、”神宮の惨劇”と大きな見出しでしたね。

あんたとこのチームだがね。こんなんになってんの。

コロナでなければ、ベンチから外野へ行く途中の神宮球場は非常に危険なエリアだ。怒号が渦巻いたに違いない。高木監督が客とやりあってたなあ。それが最終戦のあの異様なナゴヤドームになっていった。

ネットのコメント関係はヤメロコール一色となっていた。ここで食い止めないとだけど、選手もモチベーションがちょっと低くなってきたか・・・

40年前、同じく3試合連続無得点で敗れたらしい。翌年の1982年優勝ということで、実はこういうことなんですよって、吉兆とみている人もいますね。何言っての・・・本当にそうなればいいのだけど、それはテレビ中継を見たら中日が負けるみたいな願掛けと同じやん。

選手は悪くないという言葉もあったが、選手も悪いよ。こういう状態なら、俺だけ良ければいいんだ！って感じで自分の成績だけ上げるくらいの気持ちでね。いてほしいですね。チームワークが悪くても、各個人が何割か成績をあげていれば、まあちょっとましだったとは思う。それとやはり、練習が足りないのではないでしょうか。第一、体力がちょっとない。オリンピック期間の約1か月。前半の物足りなさを挽回すべく、猛特訓できる。やっているに違いないとみんな思っていた？いや、期待していた。多分、コロナ禍のため控えた方がいいという考えだったんじゃないかな。確かに。健康あっての選手生活だからね。ってそんなこと言ってる場合だったのか？今さらストレートが打てないなんて・・・

与田監督は微妙な人選だったんですよね。前オーナーの白井さんが連れてきて、新オーナーの大島さんの麾下に入る。口にはしていないが繋ぎの監督ではないのか。二股ゆえに明確なビジョンが見えない。そして落合派閥が若干残っているがため、OBは入閣してこなかった。落合さんらが中日OBを拒んでいたとこもあると思うので、中日OBは一世代干されているんですよね。与田さんが集めてきたのかどうかはわからないが、大丈夫なのか？って聞きたくなる今の首脳陣。でも今シーズンはまだ終わってない。ここからでもやり返せるなら、見せてもらいたいというものだ。今、休養とかそんなんもう遅い。最後まで責任取ってもらう。

中日は伝統的な猛練習で選手を鍛えるチームではない。それは広島カープだ。中日の伝統は地元と癒着して、地元でチヤホヤされて、成績もまあまあ中間くらいというのが伝統だ。そして10年に1回くらい、甘ったれなということで体制をひっくり返す。星野さん、落合さんが近い例だが、古くは巨人の血をもって巨人を制す水原監督、与那嶺監督もそうだったかもしれない。今その時が来ているかもしれない。ただ球団に断行する体力が無いかもしれない。

もう多くは望まないけど、この巨人阪神の6試合だけでもいい。勝ち負けはいい。こういうのをみたかったという場面を見せてくれればいい。難しいけどね。応援するしかないですわ。

戦は瀬戸際からが勝負だ。