誕生
中日ドラゴンズ、立浪新監督が誕生。第34代?かな?代理監督とか抜きに。目計算してみたんだけど。与田監督が33代だったか。背番号3だった、たっつあんを33代にしてあげたかったかな。
他球団から、日本ハムが新庄監督、ソフトバンクが藤本監督。それぞれ誕生ということで、三者三様に感じ取れました。
全国区的には新庄監督が第一に取り上げられてましたね。この辺は芸能的スケールが大きい新庄ですからどうしても取り上げられますね。私はどうしても2006年のリベンジがしたい。どういう監督になるかわからない新庄ですが、できれば日本シリーズで倒したい。長嶋さんや新庄、さんざん明るく輝く太陽のような人物に叩きのめされてきた中日。立浪が月見草のような地味なことはないけど、立浪新監督誕生の日に新庄監督が被ってきた、少なくとも中日的考えから行くとそう思える。なんかやられた感が強い。なにやら嫉妬からきて、勝手に因縁付けてるみたいだけど、太陽を討つ。それが中日の積年の使命かもしれない。
意外とソフトバンクの藤本監督、顔は厳ついのだけど、柳田との練習を見ていたら、とてもやさしい。選手に寄り添うこと。それがモットーらしい。なんか一番、野望をあまり感じないというか、でも多くの選手を育ててきたという実績がある監督。
打って変わって、立浪監督は金屏風の前で記者会見。オーソドックスで名古屋らしい感じの就任会見。全国的には新庄に負けるかもしれないけど、会見の後、一応、名古屋も東京にキー局があるが全テレビ局、関係ラジオ局を回っていたようですね。これはしんどいと思いますよ。
テレビ局が用意した、立浪監督への質問で、イベントを増やしてほしいとか、インスタ映えする食事を球場で用意してほしいとか、ドアラのこととか、まあ前菜みたいな感じで立浪監督に質問してたけど、立浪監督も球団の方も見てるから、やってくれると思いますという返事だった。監督の仕事やないやろ!ってとこなんですけどね。丁寧に答えてくれてましたね。真面目なファンの質問からは、勝ってほしい、根尾や石川昂を起用するか、星野さんみたいに厳しくしてほしいとかいう質問があった。
星野さんみたいに厳しくしたら、今の時代、大変なことになるということで、今の時代に合った指導でいくそうだ。覚悟しとけ!って星野さんが就任時に言い放った強烈な言葉を言ってくれるのかという質問が、就任会見前、立浪監督にあったらしい。それは言えないということだった。なんか私も期待してたんですよね。覚悟しとけ。まあでも真似になっちゃうからね。今日のような会見は立浪監督らしいのではないでしょうかね。
勝ちに対する執念やこだわりは常に持てるようやっていってくれるということだ。立浪監督は、投手力に関して、今年良かった投手が来年もいいとは限らないのでということを警戒して投手力の整備するという。また打線はバンテリンドームが本拠地なのでホームランは出にくいが、得点の取り方はホームランだけでないというとこも強調はしている。勝負どころでのバッティングなど1点に対する執着を強調していくようだ。必ずなんとかします!っていう言葉は信じたい。
チーム構想は即、優勝をというわけでもなく、3年以内にということだった。3年以内だから来季もということなんだけど、まずは整備に心がけるようですね。
勝つ野球をするためには、妥協はしない。
その言葉、受け取る。中日ドラゴンズを頼みます。