中日がロッテから無償トレードで加藤拓馬捕手を獲得。

ていうか、加藤拓馬が戻ってきた！加藤バズーカが出戻り。

これで捕手の補強はOK！ってわけでもないかな・・・中村武志はもう一人打てる捕手を！と言っていたが、そんな打てる捕手を出すような球団いないでしょ。まあ私的にはこれでいいんじゃないというとこなんですけどね。獲得できるならしてもいいでしょうけど、今度はこちらからも誰か出さないといけないだろうしね。

しかしながら、こんな感じでいろいろ選手を回すのは、悪くはないと思うのだけどね。出戻りもアリ。京田や阿部、三ツ俣ももし将来タイミングが合えば戻ってきてもいいし、1，2年中日を離れ、他球団で出場機会が得られてやってみたいという選手がいればどんどん回していけばいい。日本の野球も、いうなれば一つの組織でその中で異動するという考えでいいと思う。かつて星野監督が落合獲得のため、4選手をトレードに出した。その中に抑えのエース牛島がいて、トレードに悩んでいた。星野監督は、これは仕事！といって説得していた。その時は新しい考えだなと思った。どことなくビジネスライクでもあり野球界全体を一つの会社とみているようでもありでね。

他にはJリーグのレンタル移籍なんかも、面白いなあとは思ってるタチです。いろいろ回してほしい感じはある。でも私も仕事で異動を経験したけど、あんましいい異動ではなかった。不意に上司に決められるのはやはりあんましいいものではない。できれば自分で意思を持って、あそこの球団、あのポジションが空いているようなので行ってみたいとか、相手側から欲しがられていくというのが望ましいとは思うが。動きたくない人は動かなくていいけど。でもそれなりの成績を残さないと、不意にあそこ行けみたいになるから、緊張感は持っていないといけないとは思うけどね。まあ、そんないつも緊張する必要もないけど、できれば、のほほんと生きたいよね。

それで加藤だけど、ロッテの2年間の成績はと・・・・
まあ正直、うーーーーん・・・・って感じかな。2021年は加藤翔平との交換トレードで途中移籍。行ってすぐにプロ入り初ホームランも出たりはしたけど、2022年はほぼ出場機会に恵まれていない。やはり問題は打撃。第一次中日時代もそこが課題だったが、なんか頑張っていたんだけどなあ。とにかく控えではあるだろうけど、いてくれると、それはそれで安心できる存在ではないのかな？