本来なら、堂上直倫にレギュラーを掴んでもらって、ホームランとか見たいのだけど、さすがに時が流れてしまった。昨季は終盤にほんの少し出場。シーズンのほとんどを2軍で過ごすこととなった。それは守備力の衰えもでてきたせいかもしれない。守備力はかなり高いものを持っていた直倫だけど、そこが衰えるとなると守備固めでも難しくなる。打撃の方も最後まで殻を破れなかったというかね。よく聞くのが毎年のようにバッティングフォームが変るというのもあった。今季については内野強化を掲げている立浪監督だが、育てた土田に村松、田中、福永。控えには溝脇、石垣という構図があり三塁は周平と石川。直倫はどうも入れそうにない。かといって他球団が求める力かどうかと言われると、ちょっと違うような気がする。なんとか出場機会があってほしいものだけど・・・・

福田もまた昨季は出場機会は僅か。どこに行ったんだ？という時期もあった。詳しくは知らないけど怪我でしょうね。何をここにきて怪我するかなということなんだけど。ほとんど忘れ去られた感じだ。元来ファーストで起用しておけば、ホームラン30本くらい、たとえバンテリン、ナゴドでも打てたような気がする。無理して三塁、レフトに出場機会を求めたのが彼を苦しめたような気がする。ビシエド獲得以前に中日首脳陣が決断していればだいぶ違ったものになったかもしれないんだけどねえ。ただ五体満足なら代打の右の切り札という道があるのだけど、そうなったら常にホームランが欲しいとこだ。せっかく土井正博さんに打法を開眼させてもらったんだけど、生きる道は非常に細いものになった。

あえてこの2人。今季存在感を示すか。気にしてはいるけど、もう希望ではない。時代が変わったぞ。