甲子園での阪神戦は７－８でサヨナラ負け。点数はルーズベルトゲームなんだけど中日の攻撃が膠着してしまい、終始追われながらの試合だった。

まずは6点を2回にとったのはいいのだけど、さらなる追加点が欲しかった。こういうときソロホーマーでもいいので出るとね。相手の追撃意欲をそぐことができるかもしれない。チャンスは何度かあったが、いかんせん単打繋ぎでは時間がかかる。時間がかかるということは相手に考える時間を与えているので攻略返しにあってしまっているんじゃないんかな・・・

6点取った連打は、多分、西の調子が悪かったんでしょうね。阪神の力のあるリリーフ陣はやはり打てない。

そんな中、石川もマルチで打ったけどなあ。8回の飛球が抜けていれば・・・

9回、あの浅い木下のセンター前で生還した高松は素晴らしかった。勝ったと思ったが、ライデルが今日はコンタクトされやすい状況だったかな。味方の拙守もあったけど、ねじ伏せることはできなかった。まああそこまでいくと抑えるのは難しいけどね。

悔しい負けだったが、甲子園の大歓声を経験できた。コロナ禍で無観客試合、観客制限を行ってきたここ3年。今年から声出し応援も再開されて、かつての甲子園の大歓声が今日は特に感じられたような気がする。それに飲まれたところもあるけど、経験できて良かったというとこもあるのではないかなあ。

明日もおそらく晴天で3戦目を迎えるとは思う。阪神の好調左腕、伊藤将司が登板してくるので、完封負けの多い中日がいつものようにとなる可能性もある。差し込まれる前に打ち返したいものだ。