夜空のドラゴンズ

中日ドラゴンズ応援ブログです。

老舗球団 中日ドラゴンズの活躍に私的な意見など書いていきたいと思います。

CSの存在価値

今回のクライマックスシリーズ、通称CSは両リーグとも優勝チームが勝ち抜け、阪神とオリックスの関西ダービーが実現しますね。


今回は大きなゲーム差をつけて優勝した両チームがもし負けたら・・・ということが心配されました。10ゲーム以上離されてCSやる意味あんのか?という意見は多かった。


そして無事、優勝チームがクリアすると・・・やっぱりCSやる意味あんのか?っていう意見が出てくるので、結局、CSの存在価値って何なんだ?みたいになってくる。


ただ、以前はもっとCSなんて意味が無いという意見が多かったが、わりと賛成している人も多いみたいですね。


CSの利点として評価されるのは、やはり消化試合が少なくなったことですかね。あれだけ負けていた中日でさえまだCSに出れる可能性があるのかというくらい遅い時期まで可能性があった。ただこの消化試合が無くなったおかげで、若手を試験的に公式戦で試せる期間も少なくはなったのも確か。なのでレギュラー固定で強いチームが結構有利で、中日みたいに若手をのっけから使っているチームはずっと不利な状態から抜け出せないのかもしれないですね。


CSのアドバンテージって、1位チームが1勝のアドバンテージしかないと言われているが、全体で見ると2位以下勝ち上がるチームは6勝しないと勝ち抜けれない。1位チームは3勝。引き分けも勝ちと同じ。2位以下のチームはローテーションをファーストステージから組んでいる分、不利だと思う。そしてファイナルは全試合敵地。ということもありワイルドカードから勝ち上がるのは、案外しんどいものなんですよね。


あらためて、問題だったのは、開催期間がシーズンからだいぶ間延びしている点が挙げられる。これはできればMLBみたいにすぐできればいいのだけど、シーズンの試合が残ってたりするしね。また天候も10月前半はまだ不安定だが、後半は秋らしい日が多いような気もする。ただ長いね。始まるまで・・・


存在価値はあるかどうか・・・浅はかに結論は出ないけど、いいかなと思うのは、長いスパンでみることですかね。例えば中日は今、暗黒時代だが、来年がんばって3位になった。そこからの下克上とかは案外面白いかも。その翌年は2位とか優勝したりとか、チームの成長のバロメーターみたいな感じで見るのもいいかもしれない。


本当のプレーオフは用意ドンで各リーグ優勝チームで!というのが理想的だとは思う。確かに16球団くらいあればね。ただそれは日本ではまだまだ先のことか、無いか。わかんないしね。とりあえず20年近くやって来たしね。中日が2度目の日本一を達成したのもCSありきではあったのでね。セリーグCS初代覇者は中日だ!ってことを今の中日の選手にも誇りに思ってもらいたいですね。

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