三好選手の覚醒を逃すな
今回のキャンプから練習試合、オープン戦と三好選手の好調さが目立っていますね。
過去のシーズンを振り返ると、秋季キャンプや春季キャンプの時点で立浪監督など首脳陣の評価の高い選手だった。誰だったかがバッティング練習しているときに立浪監督が”三好!手本を見せたれ!”って言ってたのが印象的で、基本ができている選手なのかと思った。また山崎武司さんは、”三好って小力があるんですよ”って言っていた。いわば大きいのが打てる。実際、今季の練習試合でいきなり3ランホームランを打っている。
今季キャンプで覚醒の発端になったのかどうかはわからないが、片岡ヘッドが昨年の秋季練習の時、バットのヘッドを投手側に倒して構えてはどうかと提案しているらしい。モデルは阪神の近本。巷では近本誕生と大喜びのファンも多い。であれば片岡ヘッドがやはり覚醒への導きを行ってくれたと見ておくか。ここから三好がレギュラーを掴み、大活躍しようものなら、片岡さん見直したぜ!ってことになるね。
中日の外野陣としては、岡林が右肘炎症。ディカーソンは未だ未知数。大島は健在。細川もまあアジャストしてくるでしょう。鵜飼は未知数だな。ブライトはちょっと悩んでいるな。三好が今のところぶっちぎりでアピールに成功している。
シーズン中、中日打線は各打順で2番がいないとか6番がいないとか言われるが、3番もいないんですよね。なんとか細川や石川がやったりしていたが、イマイチだった。できることなら左打者でシュアなバッティングも長打力もある選手と高望みしてしまうのだけど、三好は有力な選手だとは思う。