ラジオで山崎武司さんが今季の中日キャンプは去年より緩かったと評していた。

去年よりも緩いということは去年を越えられないってか・・・・

さすがEランク付けされたことだけはあると、やさぐれてしまいそうだ。そんな中でも、山崎さんがほめていたのは無駄にダラダラ練習しない点は良かったらしい。しかし、特守、特打といった練習が見れなかった。みんなに満遍なく平等に打撃練習や守備練習の機会は与えられているというのが今回のキャンプだったらしい。特に力をのばしてきている選手は選抜されて特別な練習の機会を与えるべきというのが必要だったのではと山崎さんが言っていた。星野監督の差別しないが区別はするという文句を上げながら。

私はキャンプを見に行ったわけでもないし、他球団の練習もどんなもんかよく知らないが、感じだけで言うと、山崎さんのいうように厳しくないキャンプだったんじゃないかなと思う。よっぽど大島や吉見の道場で体幹を鍛えるほうがきついような気がした。

特守や特打についても特に今季期待される選手はやっておいた方がいいとは思う。若手は若手でも、周平とかガンガンやればいいと思う。そんな中、先日の荒木コーチの600本ノックは練習に明け暮れた中日を思い出させるものだったとは思う。

厳しい練習が一概にいいとも言えないかもしれないが、中日が普通にいつもAクラスだった時期は、よく練習していたからということは否定できない。また、当時ゆとりのある練習をし始めた他球団を出し抜いて猛練習していたのも中日だった。今それは広島になっている。それほどいい環境を持っているわけでもないかもしれない球団が、立ち振る舞うには、やはり鍛えるしかない。

いつも、こういうテーマでやってみましたとか、一歩一歩やってますとかいうコメントも今は正直、自己満足にしか聞こえないような気がする。それでもいいのだけど、キャンプでは何か熱さが足らなかったような気がする。

山崎武司さんに言われるのも、ちょっとしゃくだけど、感じてるのは私も一緒かな。なんかもっと、ぶっ倒れそうだったとかそんなんでもいいのでは。

開幕から、まあ6月くらいまでは、もうレギュラーが誰かというのを決めていったほうがいいかもですね。なんとなく二塁手でモジモジしているところは、根尾のために空けて置こうとする魂胆なのかな？とか思えてきた。根尾は大分遅れているようには見えるが。。。。