再起動
広島を迎えての1戦目。4-1で逆転勝利。魔の6回以降だったが、逆転しましたね。ロメロも運よく7勝目をゲット。
BSの解説が、難しい性格の武田一浩さん。中日にも3年くらい在籍。1999年の優勝には貢献してくれた。明治繋がりで星野さんの誘いもあり、中日へ来てくれたんだけど、当時は武田ってまた難しい選手を呼んできたな。と思ったもんです。日ハム時代に球団か首脳陣かと揉めたり、ダイエー時代もなにやら球団や首脳と揉めてた。中日でも揉めへんかの?って思ってたけど、99年はよく頑張ってくれましたね。揉めようにもボスがあの人でしたしね。解説者になって、解説聞いていても、気難しさが伺えるが、投手心理や投球術をよく知っていることから非常に面白い解説が聞ける。
そんな中で今日は周平が決勝のタイムリーを含む3安打。なんとか指の故障は完治はしていないのでしょうが、普通に投げて走って打てるような感じですね。試合勘と好調時のフォームさえ戻れば、やってくれそうだ。周平に再起動がかかったということだ。あとは平田。なるべく早く。というかもう終わりに近いが、中日に最後の進撃する力があるなら、平田の力は必要だ。
藤嶋は19試合連続無失点。武田さんによるとテークバックが小さく、ボールが見づらい投手なので、タイミングが取りにくい。という評価。そこへもってあのテンポなので余計にタイミングがヅレてくるのか?とにかく藤嶋は今のリリーフに欠かせない。
藤嶋ーロドリゲスー岡田。必勝パターンが今のところ機能している。
岡田に関しては、抑えていけば岩瀬のような雰囲気が出来上がってくると武田さんも評していた。まだ威圧感が足りないようだ。しかし、これで8セーブを挙げた岡田。マルチネスが戻ってもクローザー岡田を続けてほしい。もう少しで、中日のクローザーに岡田ありという存在になれるかもしれない。
マルチネスが戻れば、先発5回、藤嶋ーマルーロドー岡田で4回を抑えたり、藤嶋、ロドマルを変幻自在にリリーフに投入したりできる。
残り、28試合か。
ここまできたら、いろんな可能性が無くなるまでは、勝ち続けていかなきゃ面白くない。
再起動だ!中日ドラゴンズ。