走るスペシャリスト
今に始まったことではないが、基本、ドラゴンズは走力は弱い。普通に走れない。森監督が走塁改革を唱えた年もあったが、たいして走ってねーし。
落合監督の時代も、それほど走りまくるということではないが、荒木、井端でいきなり無死一三塁っていう攻撃は多くあったとは思う。盗塁よりもエンドラン系とか進塁打はよく打てていたとは思う。それに荒木のここぞという時に発動する神走塁。英智のような走塁、守備、肩のスペシャリストもいたしね。
現在の中日。盗塁もエンドランもイマイチ決まらない。ならば長打でといっても、それが出ない。今年はビシエドの併殺打が多かったような気がしますしね。
スペシャリストが一人欲しいですね。記事などでも上がっている高松選手はその有力候補です。高松選手を一軍帯同させて、走塁のスペシャリストで使ってもいいのかなと。高松の盗塁力がどこまであるか知りませんが、まあ盗塁に限らず、神的な走塁ができる器なのではないかと。
他には京田の走塁。今季、無茶な走塁がありましたが、本来はもっとも走れそうな選手。初年度のシングルを2塁打にできる力はどうしたというくらい、今季はちょっと低迷してましたね。かわりに守備が良くなった。来季は走塁でいいところが見たい。
新人の岡林選手。なんか気になるんですよね。50m 5秒8って言ってるし。それをいうと5秒いくつかで走れる選手他にもいるんだけど、岡林選手はなんでもできそうな気がするんですよね。最近、なにかというと岡林を獲り上げてしまいますが、投げれる、打てる、走れる。そんな選手、いままでいないかもしれないので、三刀流なんてやってみても・・・まあ、ちょっとしんどいか・・・1年目だからこそ、走りも交えてっていうのもいいかもしれない。
そう無理して走ることも無いが、スペシャリストがほしいですね。