まだどうなるかわからないけど、韓国プロ野球が無事開幕したので、日本の夜明けも近いと思いたいですね。

今季、125試合実施されたとして先発は6人体勢でシーズン通せば20試合くらいの登板が見込まれる。勝ち負けに関係ない試合もあるだろうし、怪我もあるかもしれない。MAX20勝として各投手はどこまで勝てるか。

大野雄大
12勝5敗　昨年の大野ならこれくらいしてくれると思う。大野が投げる日は打線が調子悪いというのが昨年は気になった。これって、大野なら抑えてくれるから、そんなに点は要らないのかという観点なのかどうか。別にそんなこといちいち考えていないと思うけど、打ってやってほしいなあ。あとは無理して引っ張ると、あまり良くないのは変わらないような気がする。1－0でも勝てる投手であってほしいが、やはり打線の援護が欲しい。

柳裕也
12勝5敗　ここは大野と2人、不動の左右エースということでシーズンを乗り切ってほしい。せっかく昨年11勝できたので、連続で10勝を超えないと面白くない。昨年はシーズン途中波に乗り、連勝で一気に9勝まで来たが、そのあと10勝の壁に苦しんだ。そこをすんない超えてほしいですね。連敗とか勝てない登板が続くとチームも停滞するとは思う。大野、柳の試合は必勝でいってほしい。

小笠原慎之介
11勝6敗　小笠原もそろそろ10勝以上をマークしてほしい。近年、遊びのほうを優先していたように見えるので、まあそろそろビシッと決めんとね。投手陣の中の平田のような存在ではないかなと思っている。野球をよく知っているという点で。

梅津晃大
10勝5敗　なんといっても怪我が怖い選手ですよね。それが無ければ、必ず、将来のエースになれる。今年はそれを見せてほしい。10勝をマークして確立してほしいな。

山本拓実
10勝5敗　タフだし、頼りになる。10勝してほしい。探求心もある選手なので、転んでもただでは起きないような気がする。力強いところ見せてくれ。

この時点で10勝投手5人！　まあ、あり得ないですね。期待です。単なる期待です。

そして6人目は候補は複数いるが、福谷、吉見、山井の3人が有力だとは思う。
福谷に期待するのは、最初からローテーションを守って12勝5敗。つまりエース級で行ってもらうことですね。大野、柳、福谷で必ず勝てる。3本柱構想を実現してほしいな。

吉見にも福谷同様の成績を望みたいが、やはり福谷の方が力強い感じがする。

山井は何とも言えない。やはり年齢から来るものもある。昔の下柳みたいに5回まで投げて、あとリリーフで宜しくみたいな感じならいいかもしれないが、そんな余裕ないだろうな。

今季に限っては、先発陣が多めが優勢になると思う。どう見てもキツキツのスケジュールになると思われるので、吉見や山井といったベテランがローテに入って回ることも十分あるのではないかと思う。先発7人、8人制で連戦やダブルヘッダーを乗り越えるのも手ですね。ただそれだと中継ぎが削られるから、うまいこと選手の入れ替えしないといけない。ただ単に先発はいっぱいいるというだけでは勝てない。