日本シリーズ　第2戦。ソフトバンクが１３－２で巨人に圧勝。

強ええ。のか、巨人が弱いのか。ひいてはセリーグが弱いということか・・・

巨人は周東は抑えてますね。ここに重点をおいていたのか？ただそこがソフトバンクの心臓部ではないということかな・・・周東はあくまで先頭打者。塁に出すと確かに確実に盗塁を決めてくるので嫌なんですが、そこを切り抜けたからって、安心してはいけないのがソフトバンク打線ですね。打つ選手が打ってる。こんな感じですかね。

流れを変えるチャンスは、6回の満塁ですかね。またもや丸が三振。継投と代打攻勢の戦いになっていくが、巨人も代打に決め手がない。中日も一緒なんですけどね。あの場面、中日なら、左の井領、遠藤あたりが出てきそうなところですね。田中よりかは期待できるかもしれない。

中日はもし第2戦挑むとすれば、福谷が登板かな。そこそこ抑えるとは思う。６回３失点以内でいけるかもしれない。しかし、おそらく打線は石川を打てない。あの石川の球は唸っている。パワーカーブも曲がりがスゴイ。藤川ら解説陣も昨年阪神にいたジョンソンのようだと評していた。ジョンソン級の球が先発投手できてはたまらんなということですかね。

待つしかない。球は走っているが、疲れはそれなりに来る。そこを待つしか。藤川だったか、セリーグは戦術で戦う。と言っていた。

その疲れのような感じが６回ですかね。ここで中日も代打で行きたいが、いいのがいないんだよね。嘉弥真が出てきたのは６番打者。中日だと６番に左を置いていることは無いかもしれないですね。多分、平田あたりが座っていそうなので、面白い場面になっていたと思う。

３点差、１死満塁で平田。石川続投か高橋礼に交代か。平田が打ったとしよう。２点タイムリー。ランナー１，３塁にしたとして、７番は・・・・終盤だと武田。しかしこの日は左の井領、遠藤だったとして、ソフトバンクは嘉弥真。

ここで代打、直倫。な・・・直倫かあ・・・

ってな展開になっていたかもしれないですね。

しかし層が厚いなソフトバンク。終盤リリーフで登板してきた中にはこないだまでウエスタンの中日戦で、いつも先発してくるなあと言っていた杉山もいた。あのウエスタンに出場しているソフトバンクの選手はいつでも一軍で試合できる力があるとすれば、そりゃ層は厚い。

ソフトバンクに同等で挑むなら、やはり層を厚くしないとだめかもしれない。中日は二軍と一軍の間に差はあるかもしれないが、入れ替えを頻繁に行い、二軍の選手も一軍で戦えるようにする。それが必要かもしれないけど・・・・それだけではないかもしれない。力の拮抗した選手を置いておくには、お金がかかる。育てるにもやはりお金がかかるとは思う。

中日にはそんな資金的な余裕はないか・・・すぐそういう話になっちまうね。そう考えると巨人は資金的にはあり、3軍制も敷いて、ソフトバンクの真似してるけど、なんか足らないかも。追いついていないともいえるか。

このまま永遠にソフトバンクに勝たせていいのか？

中日に今、ソフトバンクを倒せといっても難題だ。来年、交流戦でチャレンジの時は来る。強い相手に勝ってこそ。そういうのも見てはみたいが・・・・