サンドラやスポスタに与田監督が出ており、今季の構想めいたことも言ってましたね。

志らくさんが質問している中で、まずはその盗塁数の少なさを上げてましたが、与田監督は今年は強制的に走らせるとのことでした。内野守備走塁コーチに荒木と英智。かつて落合時代の俊足で成果を上げていた2人。この2人がいながら、昨季の33盗塁はちょっと少なすぎる。荒木、英智がまだ作戦とかに参加していない証拠というか、まだコーチとして未熟なのか、作戦に意見を言えないのかわからないけど、かつての2人の活躍を見ていると、もっと頑張ってよっていいたくなる。

与田監督が走塁に期待するのは高松。高松をどうしたいか。ソフトバンクの周東のように最初は代走のスペシャリストとして使うのもいいかもしれないですけど、意外とミーハーなんですよね与田監督って。よその流行りを真似しようとしてるみたいで。それでもいい結果が出ればそれでもいい。まず真似から入ってみるか。

次に根尾はショートで京田を勝負させる。思うんだが、もう一年、根尾君には試行錯誤してもらうことになるかもしれないですね。おそらく京田は抜けない。一軍にいたとしてもショートでは出場できないと思われる。ここで与田監督が、監督1年目に直倫を開幕で起用したような使い方ができるかどうか。あくまで根尾が春の時点でそれなりで、京田の調子が上がらないような場合、有効かもしれないが、何の根拠もなく根尾の起用はできないでしょうね。与田監督の口ぶりから、根尾はこの一年勝負してみて、考えをまとめろという風に聞こえた。京田には勝てないからほかのポジション、有力なのは外野。そこを目指せという感じにも聞こえる。納得いくまでやってみろとも聞こえる。ともかく京田をくさらせるような行為はやめてほしい。選手会長なんだから。

周平の2番も答えていて、例えば1番大島ヒット。2番周平ホームランという場面を想像してはいると思うが、いきなり周平が20本も30本もホームランを打つとは思えない。狙うは長打としての2塁打が理想かもしれないですね。一二番でいきなり1点取る。これはかなりスピーディーな展開なので有効だ。ただ3番以下の打順をどうするか。周平以外にも平田への期待も出てました。さすがに昨年の不調を恥じて、今季の平田はちょっとやるんじゃないかと私は思うのだけど、本来、平田の2番がベストかな。いろいろできる打者だしね。あと吉見が2番ガーバーにしたら投手としては嫌だと言ってましたね。外国人がクリーンアップで並んでいると、長打を警戒すればいいだけで、かえって楽だと言っていた。ビシエドとガーバーを話して打順を組むほうがいいと。

吉見が石川昂のことを、かなりセンスのある選手だということも言ってましたね。必ず成功する選手だと言ってました。石川昂は昨年も出てきたとき、怪我した周平の代わりだったんだけど、例えば、あのまま試合に出続ければと思わずにはいられない選手なんですよね。与田監督は周平を代えてまでとは絶対思わないと言っていたが、どっかで使い続けれんかと言いたくなる選手なんですよね。

いよいよキャンプが始まるが、最近はすでに自主トレで体ができていて、キャンプは実戦練習の場所みたいになっている。1週間すぎたらもう練習試合開始なので、スタートダッシュする選手はだれか早くわかりそうです。2月、3月末まで割と長い期間ですね。