明日からは、バンテリンにDENA、ヤクルトを迎えて5試合。昨年、中日が勝ち越せたのはこの2チーム。巨人、阪神、広島には力負けで負け越している。決して、優位にペナントを進め、昨年3位になったわけでなく不調なチームに運よく大きく勝ち越せただけという見方もある。

DENAは三浦新監督のもと、9試合目にしてようやく1勝をあげた。まだ中日戦100発100中のオースティンがいなから、組みやすしと思うかもしれないが、新人牧。佐野、宮崎という主軸、それと神里とかも非常に良く打たれるイメージがあるので、打線はそれなりに強力かも。予告先発の大貫は打ちあぐねるが、昨年、それほど負けてもいない。でもいつも中日戦は出てくるイメージが強いですね。

調子がいいチームとはいえないので、勝ち越しは決めたいとこですね。ただ、打線が打てなければ、非常に劣勢になる。打ち合いできるかどうか。中日の先発は大野で、少なくとも大野では勝ちたい。その後が、ちょっと気になるな。勝野、松葉をそのまま行かせると思うのだが、安易に信用できない。オープナーでもなんでも鈴木博志にスターターになってもらったほうがいいかもしれない。

ヤクルトはコロナの影響で主力を抹消せざるを得なかった状態から、勝つという。巨人もしかり。これは主力野手が抜けたとはいえ、投手力はそれほど影響受けていないことが、まだ良かったのかもしれない。先発3枚、リリーフ3枚とかいきなりいなくなったら、そりゃえらいことになる。僅差で何とか凌いだのは投手力でカバーできたからでしょうね。

ただヤクルトも里崎さんいわく、5年後くらいに優勝というほど、期待の若手は多い？のかな？村上しか今は浮かんでこないけど。山田哲人が休んでるのかな？抹消？昨年くらいから山田に元気がないですよね。なぜか広島の鈴木誠也もどことなしに元気ない。山田に至ってはかなり成績も落としたしね。これもあってか神宮でも中日は勝てました。

昨日の巨人戦のヤクルト打線をみても、ん？っていうような選手が多数。しかしこれぞ5年後、頂点を極めるかもしれない打線かも。思うに、ベテランを含む、主力が居ないことで、かえって若手が伸び伸びできてる？

ベテランやレギュラーがいるために、遠慮ってのはあると思う。それを跳ね除け、ガツガツ行けばいいともいわれるけど、毎日一緒に生活しているようなものだし、なかなか刺々しさを出していくというのも難しいよね。特に中日は気立ての良い人間が多いと思うので、仲良くしていきたいという人ばかりかもしれない。人を追い抜くという競争社会に向かないかもです。まあ、これは私の見た感じなんで、そんなこともないとは思うが。

ともかく、この2カードは勝つ試合をしていかないと、ここで、叩かれれば、最下位が待っているということです。