田島投手が精悍な体つきになってきたような情報が届いていますね。まあ体つきだけで判断はできないでしょうが、ちょっと太りすぎていたよ、やっぱり。一度は抑えの切り札だった投手なので、彼の復活があればチームは躍進できるはず。

未だに、抑えのクローザーを誰にするか、迷いのある中日。今季は岡田が急遽、買って出てくれた。確かによくやってくれたが、脆さも露呈した。マルチネスは残留してもらってありがたいが、彼もまた不安定さを露呈している。鈴木博にいたっては、ぽしゃっちまった。ただ３人は経験を積んだことが大きいのは確かですね。あのMLBを目指す宣言したDENAの山崎でさえ、クローザー２年目くらいの時は、出てくれば打たれるみたいなところがあった。誰でも通る道なのかもしれない。それだけに岩瀬はやっぱりすごいと言えるかな。そういう不調の期間がほぼ皆無だった。歳をとれば衰えて、打たれるのもしょうがないというとこまできても、最後は岩瀬って感じでした。

最後は岩瀬・・・・これが、ある意味、後続のクローザーの決心を鈍らせていた感もある。最後は岩瀬さんがいてくれるというのは、荒波に飛びこまず、怖い場面を回避しているようにも思えた。野球選手では老人の域に達していた岩瀬をまだ使うかというほど。岩瀬さんどうぞ！って言わんばかりに皆、怖い場面を回避してたように思う。

そんな中でも、田島（その前に福谷もいたが・・・）がクローザーの大役を引き受けて、そこそこセーブもあげた。その後、不調により現在に至る。この期間はクローザーとして成長するには必要な期間だったと考えればいい。のだが、ちょっと長すぎたな。本当に苦しんでいたかどうかというのも、よくはわからないけど、俺はクローザーだっていう気持ちが先行して、何かを怠っていたのではないかな。ここから這い上がれば、本物になってくれそうな気もするので、またクローザーとして活躍を望む。もう次はないと思う。正直、若手有望株はなんぼでもいる。いるんだけど、実績が乏しいのも確か。

それと東京ドームの最終回、もとい巨人戦の最終回でのどんだけリードしていても逆転される、悪い癖。とうとう克服できなかった。ここがポイントともいわないが、あの悪癖、なんとしててでも一発でも二発でもやりかえさんと。イメージがそれになっているから。

まあ、この前は田島に先発どうかなって言ったけど、正直どっちでもいい。いいと思う方に・・・でも今はリリーフが重要かな。