タカマサOB会長
鈴木孝政のように投げれれば・・・・
以前から、特にベテラン投手にはそんな希望を持っている。
鈴木孝政はもともとは剛速球のリリーフ投手。最近で言うなら、浅尾みたいなもんだったと思う。時代が時代なので、リリーフに主を置くが、先発もやるという何でも屋みたいな感じでしたね。ひじの故障により速球派から技巧派へ転向。その頃は鈴木孝政はもう終わったという気もしないでもなかったが、見事にカムバックして先発の主力で活躍。
その投球術は打たせて取る!としか当時の私は判断できなかったが、昨日ラジオでも言っていたが、各球速の球を同じ腕の振りで投げる。いうのは簡単だが、難しい技術と思われる。現在の投手はみんなそこを目指していると思う。当時、鈴木孝政はその最先端を行っていた?って言っておこう。技巧派の孝政の投球は打たせて取る。5球くらいでポンポン買いが進むときもあった。見ていても、おそらく守っていても、軽快でやりやすかったのではないでしょうかね。気遣いの鈴木孝政っぽい投球ですかね。
できれば、現在の中日のベテラン吉見、山井はこういうようなピッチングができればなあと思う。時代は違うし、生い立ちも違うので何とも言えんが、味ってやつ見せてほしいですね。