あんまり目立たないままキャンプ、オープン戦を終えた直倫。昨年からのひじの手術も有り、控えめだったのかもしれないけど、養生期間としては、3月に開幕するより、延期のほうが直倫には良かったかもしれない。でも相変わらず、今季、プロ野球ができるのかどうかはわからない。

昨季、自己ベストの12本塁打を記録した直倫。さらに今季そのまたベスト更新といきたいところですね。

出場は先日、石川駿の出場機会を書いてみたけど、まあ、よう似たもん。ですね・・・・

ただ、直倫はショートが本来の本職。守備から見れば、京田よりうまいと言っていい。

打撃はというと・・・正直、京田と遜色ない。むしろ、直倫を出場し続ければ、京田より打つような気がする。ましてやパンチ力は断然直倫。負けるのは断然、走力。しかし昨年、その苦手走力でも、1回いい走塁があった。1回かよ！っていうけど、直倫にとっては凄く大きい。むしろ年輪による判断力が付いてきたと言っていいかもしれない。

そこで、今季なんですが・・・・京田はおそらく7番打者です。京田がもっとも輝かなくてはならないのは1番か2番だと思うんですよね。下位に足の速い打者が居てかき回すのも魅力的ではあるのですが、7番を打てるなら、直倫がbetterかもしれない。たまったとこ持ち前の長打力で返す。それに直倫は割とどうでもいいとこで打つ・・・っていったら失礼だが、下位7番から始まる攻撃でヒットを打てる可能性が高い。

まあ、どうでもいいとこっていうのは昔、多かったですね。昨年はバンデンハークから代打満塁ホームランを打ったり、甲子園でも、もういいのに！ってとこで満塁ホームランを打った。ランナーが居ても打てる直倫になってくれているのかなと思った。

がしかし、昨年、後半はからっきし・・・肘の状態もあったでしょうけど、毎年そうなんですよね。途中でガス欠する。守備固め機会のみの時期が長すぎるのですよね。これが無ければ・・・・これが無ければ・・・・

まあちょっと夢のようなことも書きましたけど、なんだかんだで20本ホームランを打てれば、世間は直倫は怖い打者だという認識になるんだけどなあ・・・