新政権のかたち
日本ハムが稲葉GMに新庄監督の構想らしいですね。
あの新庄か・・・・
2006年日本シリーズ。中日は日本ハムが相手だった。その日本ハムの中核は新庄だった。当初、あの新庄なんぞに負けるはずがない。かつてない最強メンバーの中日で挑んだ日本シリーズ。52年ぶりの日本一は手にしたと思っていたが、終わってみれば日本ハムが4勝1敗で完全勝利。最後に至っては新庄の引退のための試合にまでなっていた。
新庄は芸能関係にも出演して、相変わらずおちゃらけた感じではあるのだけど、あなどれない存在だということは2006年に身に染みていた。
基本、古い体制の日本球界。新庄ならそれをぶっ壊すくらいの何かをしてくれそうな感じはする。また新球場を控えた日本ハムにとって、アフターコロナで一気に経済的にも飛び出すにはもってこいの人物かもしれない。まだ決まってはいないのですけどね。
稲葉さんは、なにやら中日の監督という噂もあったけど、まあ日ハムが妥当ですよね。最近というか、以前から日ハムでは婦人会でキナ臭い揉め事があったらしく、私もあの日本ハムで?って思っていたが、稲葉さんのご婦人が何か噛んでるみたいで、そういうのがあったのかと・・・・
あとはソフトバンクに藤本監督。2,3軍で選手を育成していた指導者で一見地味な監督になったなと思われるかもしれないが、ソフトバンクをよく知る人によれば、藤本はなかなか期待される人物らしい。私も南海、ダイエーの藤本という感じが残ってる。ソフトバンクには次期監督候補として小久保がいるが、客観的にみると、何かと難しい状況を背負っている感じがしてならない。ソフトバンクは王道を歩むより、数年のチーム育成に乗り出す感じがする。巨人にならないようにという願いがあるかもしれない。
さあ、中日は。
今季のペナント終了後、正式な立浪政権の発足になると思うが・・・・
感じとして、立浪はいいも悪いも含めて、選手たちは一目置いている。立浪がどういう指導力を発揮するかは、まだ未知数なので、何とも言えないけど、まわりによき理解者を置いて、決して孤立しないようにがんばってほしい。それが片岡でも井端でも宮本でもいい。