交流戦第1戦目は西武に５－８で敗れ、6連敗。借金５。

暗黒モードのボーダーライン借金5と思う。例年、ここで粘り一時巻き返す。しかし粘りもそこそこで負けを繰り返し、さらに借金が広がるのが定番ではないかな？そうなるとなぜ若手を使わないとか2軍ともっと行き来しろ！などと罵声が湧き上がる。嫌な感じは続くね。しかもDENAにはゲーム差なしで並ばれ、遠い後方にいると思われた阪神はもうすぐそこに来ている。いまや阪神の投手力は最強となっている。BIGBOSSの日ハムも投手力と整ってきた若い打線を持つ。もはや春先のどん底チームではなくなっている。順調かと思われた中日はずるずると下降し始めた。

今日も先発が打たれるのが早すぎる。小笠原は既に初回3点献上。大逆転をにおわせる反撃はあったが、常に先手をとられている。そして、さすがに今年のパリーグは投手力がいいというだけある。昨年までの西武の投手陣は何点あっても打たれてると思ったが、今季の西武の中継ぎ陣は手強い。4回から完全に抑えられ、8回の反撃は遅すぎた。

周平はショートでスタメン出場。もともとはショートだけどブランクが長いからね。今日は滝澤のショートへの当たりをファンブル。その後のオグレディのタイムリーに繋がれてしまった。追い上げムードを壊した形にしてしまったが、まあこれは久しぶりのショートだし、なんだけど失策のタイミングが悪かった。それよりも打撃がね。常に当てに行き三塁、遊撃への力の無いゴロばかり。これが途中で代打を送られる原因となったかな。

かわりに溝脇が途中出場。私は溝脇は推しているのだけど、今日に限っては根尾くんをそのまま使っていてほしいなと思う。まだ早かったので判断は難しかったけど。かといって周平をスタメンショートで使ってしまった以上、明日、即根尾がスタメンというのも、それはそれで立浪監督の辛抱が足りんなと思ってしまいそうだ。ちょっと三ツ俣にしても諦めるの早すぎる。これでは第2次高木政権を思い出す。

ただ、京田をどうするかはわからないが・・・今は二軍に落としている。音信不通な感じにもなっている。周平はいつものように困り顔で凡打。もう頼らなくていいのではないか？2人が奮起するのがいつのなるかわからないけど、ショート根尾で舵を切ってみては。うまくいくかどうかはわからないけど、石川、鵜飼が戻ってきてくれて頼もしさを感じる。そこに根尾を入れて、岡林、石川、鵜飼、根尾と4人も有力な次世代を今、試していくべきだ。その為の暗黒時代続行なら・・・・そこまでされて京田、周平が奮起しないなら、自分で居場所見つけてこいでもいいとは思う。BIGBOSSが大型トレードしたがっているが、それで日本ハムの有力な若手が手に入るならそれでもいいかもしれない。

とにかく、今日は西武打線の力強いスイング、小柄ながらでも源田を凌駕するのではないかと思われる滝澤の動き、西武の力強い継投が羨ましく思えてしまった。

もっと力強く！そう中日に声をかけたくなった。