開幕から35試合経過。あと108試合あるか。残りを68勝40敗でいけば81勝62敗。貯金１９で優勝とか・・・なるわけないか。超爆発的快進撃がないとちょっとなあ。それどころか、今の状態で、どうなっちまうんだ？最下位より下があるかもしれない。と思った方が現実的かな。

前節の1勝5敗はちょっと効いたな。失策による失点も目立ち嫌な雰囲気だった。中村武志が予想したとおり、巨人に3連勝したとてうまくはいかないということが当たってしまった。今週の中村さんの予想も、よくて2勝3敗。本当は1勝が精いっぱいではないかということだった。一昨年まで中日でコーチをしていたので、何かと情報が入っているだろうから、思い当たる節でもあるかもしれない。

何かと立浪監督と比較されるのが初年度最下位から優勝へとチームを導いた、ヤクルト高津監督、オリックス中嶋監督の手腕。あとはMLB経験も豊富なロッテ吉井監督。監督含め首脳陣と選手間のコミュニケーションに差があるのではないかとも。立浪監督就任時から選手とのコミュニケーションをたまにテレビで見たりしたけど、そんなに悪くないと思ったけど、ちょっと上から目線もあるかな？ってとこだった。でも監督なんだから当然、そういった態度にもなるでしょと思うのだけど・・・今でいう、選手に寄り添って、一緒に！みたいな感じがいいのでしょうかね。高津監督も中嶋監督も2軍監督から入り、育ってきた選手とともに一軍の監督になったような感じでしょうかね？吉井監督はコーチ経験が長く、優勝も経験しWBCでも歓喜を経験した。立浪監督はいきなり一軍監督。ほぼ12年間のブランクというところもあり苦労が多いのかもしれない。その点を考えると3年で何とかというのは短い時間なのかもしれないですね。

不調にあえぐ中日ですが、先週どん底の中にも、細川がホームランを打ったり、村松が初打点と初ホームランを記録するなど、結果も出始めたね。とくに村松はエラーはあったけど、打撃に関しては、とても期待できる内容で来ていると思う。

守備に関しては何かと言われている中日ですけど、案外内野ゴロ併殺をとれてる感じがする。本当にダメな内野なら、併殺はとれないことが多いような気がする。基本、石川も村松も福永も守備は上手いのではないでしょうかね。若いし場数が少ないがゆえに波もアリ、失策もしてしまうということかも。

さらに35試合試合を経験したら、今度はだいぶ力がついた若手野手陣がみれるかもしれない。そうあってほしいところだ。近いところ交流戦は、お互いあまり知らない選手同士での初対決などが多いとは思う。パリーグの攻めの投手陣に対し、正直に打ち返していけば、案外打てるかも。まあストレートに弱い、差し込まれるという中日打線をその前に何とか克服しないといけないかもしれないけど。

明日は豊橋で阪神戦。
来るぞ！阪神の村神様が！防御率0.28。
できれば早い回に得点が欲しい。5，6回までゼロ行進なら完封されるのがせきのやまだと思う。スクイズでも何でも先制点をもぎ取ってほしいですねえ。