東京ドームの巨人との2戦目。３－６で敗れ、借金20に王手がかかった。

今考えると、オールスター前の阪神との3戦目。完敗ではあるけど11安打を放っていた中日にも勝てる要素はあった。あの試合、どうも勝ち越したからまあいいわみたいなところが感じられた。手を抜いたなんて余裕はなかったが、なんか早く帰りたいのかなという雰囲気が・・・

オールスターを明けて、1勝6敗。前に3カード勝ち越し6勝2敗だったものをすべて吐き出してしまった。また一からどころかマイナスからスタートという状態ですね。

今日、試合終了後、ネットではファンの不満が爆発。立浪監督がやり玉にあげられていつものように退任を求める声が多かった。こうなるのも高橋宏斗で敗れたというのが絶望感を与えた。今季、それほど勝ててはいないものの、やはり高橋宏斗は力があり相手をねじ伏せてくれるという期待感が強い。それが今日は2回ですでに4失点。いままであまり見たことが無いやられよう。ただこの中にも守備のミスは出るし、高橋自身も四球を連発して制球を乱していた。ベンチで呆然とする宏斗に周平がなにやら話しかけていた。

前回の登板で立浪監督がフォーム的なものも含め・・・・みたいなことを言っていたが、フォームについて何か言ったのだろうか？もう今季は今からフォームどうのこうのは言わなくていいんじゃない？来年に向けて、残りは消化試合でいいのでフォームを改良しろというのであれば・・・ただそれによりあまりにも惨めな成績になってしまうとというのもどうなんかな？

打順がころころ変わることが、かなりの批判を浴びていますが、これは石川がいないから、打順が上手く組めないのではないでしょうかね。ああ見えても軸になっている選手で、細川とセットで得点の軸になっている。要は打順構想時に細川、石川で得点するような打順を組んでいて、打順も固定されつつあった。併せて守備位置も固定。そのためかエラーが一時期減っていた。それが得点源が１ピース消えたことで打順も守備位置も春先の迷走時にもどってしまった。

エラーはもう経験積むしかないな。若手起用の副作用でしょうかね？そりゃ守備で見れば、周平、京田、阿部であるほうが断然うまい。しかし、それを破棄して、若手主導の新しいスタイルにシフトしてしまった以上、副作用を乗り越えなくてはならんでしょうね。

防戦一方の出来事ばかりだけど、今日も斎藤が登板。僅か9球2奪三振で抑えた。いいねえ。斎藤投手に大注目です。新庄が言っていた宮西になれるという言葉がまんざら嘘でもないかもしれない。

さあ、明日は・・・
なんか・・・やられそうかな・・・・
柳の初回にかかってくる。