直倫選手ありがとう。
堂上直倫選手が引退する時が来た。最近は途中出場でピンチを救う守備。打席ではチャンスを広げる四球を選ぶなど活躍も見せてくれた。
直倫にしても福田にしても、スラッガーとして期待されて入団。しかし片鱗はみせるものの、最後まで定着はなかった。中スポでもその原因はわからなかった。と中田スカウトの記事が載っていた。
おそらく、いまの石川のように早い段階で我慢して使い続けていればと言うのもあるが、当時中日はレギュラーが固定され全盛期になっていたため、よほど神がかった結果をださないと難しかったかもしれない。
直倫選手は予想に反して守備の人にはなった。
井端の怪我でレギュラーをとるのでは?と思った。
2010年ロッテとの日本シリーズ。窮地の9回。サードライナーを好捕。ダブルプレーでピンチを凌いだ。
2016年。ほぼレギュラーで出場した。
バンデンバーグから、福岡で満塁ホームラン。そのシーズン12本のキャリアハイ。
守備はオーソドックスながら、的確。肩も強い。
走塁は鈍足ながら、年々テクニックは身につけていた。
バッティングはあの12本の年のように広角の構えでいてほしかったなあ。
長年推してきたけど、お別れか。
でもありがとう。直倫選手がでてるとわくわくした。次の人生も頑張ってください。
ありがとうございました。